第13話

28日目
26
2026/08/05 11:03 更新
友達とやりたいことリスト、その2。

水族館に行く。

(なまえ)
あなた
すごいっ…なにここ…!!
hsrb
hsrb
あなたの下の名前さん、テンション上がりすぎですよ笑
(なまえ)
あなた
す、すみません…
でもほんとになんですかここ…っ


真っ直ぐ続く水中トンネル。

いろんな魚が泳いでいて、ほんとに水中にいるような感覚。

どこを見ても魚がいた。

(なまえ)
あなた
わぁ…すごい…
hsrb
hsrb
…ふふっ、可愛らしいですね。
(なまえ)
あなた
…で、ですね!!


今のは魚に言ったのか?

それとも、私に言ったのか?

どっちかわからなかったが、とりあえず魚だと思うことにした。

自意識過剰だと思われるのも恥ずかしい。

(なまえ)
あなた
イルカショーもあるみたいですけど…
どうしますか?見に行きます?
hsrb
hsrb
そうですね、見に行きますか。
(なまえ)
あなた
わかりました!まだ時間ありますね…
hsrb
hsrb
クラゲルームあるみたいですね。


私が持っているパンフレットを覗き込みながら、彼はそう言った。

顔の距離が近い。

変に意識してしまい、顔が熱くなっていくのを感じた。

(なまえ)
あなた
そうですねっ…ここ行ってから、アザラシたち見て…
で、イルカショーでいいですかね…!
hsrb
hsrb
はい、いいですよ。


彼が顔を上げて、至近距離で目が合う。

まずい。

hsrb
hsrb
っ…すみせん、近すぎましたね!
(なまえ)
あなた
いえいえっ…!大丈夫です!!


バッと瞬時に距離を取る。

その時、周りを見ていなかったせいで他の人に当たってしまい

バランスが崩れた。

モブ
きゃっ!
(なまえ)
あなた
うわっ…!


だが、それを星導さんがカバーしてくれた。

肩に手を添えて、倒れないように。

hsrb
hsrb
…大丈夫ですか?
(なまえ)
あなた
だ…大丈夫です!!すみません!!


後ろを振り向いて、被害を受けた人に謝罪をする。

こんなところを見せてしまって恥ずかしい。

モブ
いえ…
(なまえ)
あなた
ほんっとうにすみませんでした…


その人はそう言ってその場を去っていった。

hsrb
hsrb
えっと…行きますか。
クラゲルーム
(なまえ)
あなた
はい…


空気が地獄だった。

星導さんは気にしないようにしてくれていたっぽいが

私が無理だった。

ごめんなさい星導さん。

(なまえ)
あなた
…あれ、あの子どうしたんでしょうか…


私の視線の先。

そこには、小さな男の子がいた。

小学生低学年くらいだろうか、椅子に座って膝を抱え

そこに顔を埋めていた。

hsrb
hsrb
迷子ですかね。


迷子。

小さい子ならあるあるだ。

(なまえ)
あなた
親らしき人はいませんね…


どうしようか迷っていると、星導さんがその子の元へ歩いていった。

私も急いで後を追う。

子供
うっ…うぅ…
hsrb
hsrb
どうしましたか?
子供
!うぁぁぁ…(´;Д;`)


安心したのか、それとも怖いのか

よくわからないがさらに泣き出した子供。

どうすればいいのだろう。

(なまえ)
あなた
だ、大丈夫だよ〜…
迷子かな〜…?
子供
お母さんっ…どっか行っちゃったぁ…!!
hsrb
hsrb
大丈夫ですよ、すぐお母さん見つかるので。
子供
ほんと…?
hsrb
hsrb
はい。
放送で呼びかけてもらえば会えますよ
子供
わかった…一緒行くっ
どこ?
hsrb
hsrb
こっちですよ。


スムーズに話が進んでいく。

気づけば、2人はもうすでに歩いていた。

手を繋いで。

(なまえ)
あなた
かわいい…笑

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