第3話

No.2(玲奈の過去①)
867
2019/02/01 17:28
あなたside
今から、私の過去について話すね。
私は、2005年3月5日午後8時。
誕生しました。
それから、小学校入学までは、
普通だった…
私が小学校入学してから、
1週間経ったある日…
いつも通り学校に行って、
家に帰ってきたの。
そしたら、珍しく、お父様が家に帰ってた。
それで、お父様のお部屋に行ったの。
そしたら、
お父様は、お母様以外の女性の方と居たの。
それを私が見てるのに気づいて、
その日から、私はお父様から、暴力振るわれるようになった。
お母様が居る時は、普通だった…
でも、お母様がいなくなったら、
手をあげる。
私を殴ってストレス発散する。
それで小学2年生になったある日…
私は、いつも通り学校に行った。
そしたら、
クラスに入ったら、
みんなコソコソ話始めたの。
何かあったのかな?って思った私は、
当時仲良かった子に話しかけたの。
「なんかあったの?」って
そしたらね、
無視されたの…
私は、その時、まだ、
それがいじめだなんて思ってもいなかった…
いつか、話してくれる!
って思って。その日からずっと、
その子に話しかけ続けた。
でも、その子が話してくれることなんてなかった…
それから、数日後。
もう1回その子に勇気振り絞って話しかけてみた。
そしたら、
こんな答えが帰ってきた。
「お父さんが社長で、お母さんが女優だからって偉そうに!
うざいんだよ!もう話しかけてこないで!」
こう言われた瞬間私は、固まった…
だって、こんなこと言われると思ってなかった。
1年生の頃は、仲良くしてくれてたのに…
毎晩毎晩、私は、私の何が悪いの?
悪いところ直さなきゃ。
仲直りできない!
って自分ばっかり責めてた。
でも、結局直すところなんて出てこなかった…
それで、学校に行くのが辛くなった私は、お母様にちょっと長いお休みしたいって言ったの。
お母様は、許してくれた。
けど、お父様は、許してくれなかった。
この時初めてお母様の前で手を挙げられた。
お父様は、こう言ったの。
「宮本家の跡取りとして、胸を張りなさい!あなたがそんなんでどうする!」
そう言って何回も何回もいつもより、
少し強く。
お母様は、私のことを信じてくれてた。
お母様は、お父様に
「やめてあげてください!」
そう言ってくれてた。
この時、私がお父様を怒らせてなければ、
あんなことにならなかったのに…
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
今回は、ここまで!
ちょっと長かった?
あなたの過去①でした!
語彙力無いけど、理解してくれると嬉しいです(*^^*)
次回も見てくれると嬉しいです(*^^*)
それじゃ、また次回!
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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