第110話

episode 110
1,157
2025/07/01 14:12 更新
長尾先生
長尾先生
車回せたで!
後部座席、フラットにさせてあなたちゃん寝かせたほうがえぇ?
道枝先生
道枝先生
できそうやったらお願い
大吾、酸素ボンベ担いでモニター持って着いてきて
俺あなたちゃん抱える
西畑先生
西畑先生
ん、ほな乗ろか
あとで今寝てる奴にも連絡するわ
謙杜side

真っ暗な夜道を、病院に向かって一直線に走らせた。
後ろではみっちーと大ちゃんがバイタルを何度も測ったり、点滴ルートを取ったりと必死に車の中でできることをやってた。
道枝先生
道枝先生
あなたちゃーん、分かる?
しんどいな、もうちょいで病院着くからな!
西畑先生
西畑先生
血圧低下やばいな
みっちー、ドーパミン入れるわ
あれ…何でやろ
ちゃんと運転しなあかんのに、視界が滲みだした。
やっと、やっとあなたちゃんに会えて、離れてた時間を沢山埋めようと思ってたのに。
出張行ってた間だって、「疲れた」だなんて言い訳せず
ちょっとでも時間作って、テレビ電話で顔合わせることだってできたはず。
自分たちの欲に負けて、大切な人を蔑ろにしてしまった後悔が、押し寄せてきた。
















プー!!
道枝先生
道枝先生
謙杜!?
西畑先生
西畑先生
謙杜、大丈夫か!?
長尾先生
長尾先生
っ……、あ、ごめん!!
交差点の信号が切り替わったのに気づかず、後ろの車にクラクションを鳴らされてしまった。
慌てて車を発進させる。
道枝先生
道枝先生
謙杜、あなたちゃんなら大丈夫やで
俺と大吾で見とくから、謙杜は運転に集中しよ
長尾先生
長尾先生
ごめん、ありがと
皆様お久しぶりです!!
作者のミルクティです☕️🌻

だいぶ長い間お休みしてました
お待たせしてしまい、ごめんなさい。
仕事と大学を両立させている関係で、これまで以上に更新が難しい状況です。
それでもスキマ時間を活用しながら、少しずつお話を作っていく所存です。
長い目で見守っていただけたら、嬉しいなと思ってます

これからのミルクティも、どうぞよろしくお願いいたします☺️

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