西畑side
せやけど、楽しい時間は続かんかった。
その夜はみんな疲れてたのもあって、いつもより早く部屋に戻った。
あとから考えれば明日から1週間ほど連休もらっとるんやから、少しくらいはあなたちゃんの顔色がいつもと違うことに、誰かが早めに気づける余裕はあったはず。
深夜の1時か2時やったと思う。
部屋で爆睡してると、謙杜に叩き起こされた。
_____ちゃん、大ちゃんっ!!(バシバシ)
寝ぼけ眼でヨロヨロ謙杜に着いていくと、冷蔵庫の前で倒れてるあなたちゃんが。
水を飲みに来たのか、手元に転がってるコップからは水が流れてた。
謙杜がみっちーを呼んできてくれる間、俺は思いつく限りの処置をやった。
気道を確保し、酸素マスクを着けて心マをしてるうちにみっちーが来てくれて、モニターを着けてバイタルを確認してもらった。
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。