第13話

8話
748
2020/05/06 00:17
ふぅー…
えっと、熱さまシートと栄養ドリンクと…
というふうに、私は薬局で色々買ってるぅとくんの家に向かった
あなた

るぅとくん立てますかー?

るぅと
るぅと
うん…
あなた

肩捕まってください

るぅと
るぅと
ごめんね…
見た感じるぅとくんはだいぶ弱ってるみたいで、辛そうだった
あなた

大丈夫ですよw

るぅとくんはこのマンションの最上階
かといっても私はいつも家の前までだったので、家の中に入るのは初めてだ
あなた

るぅとくん、鍵どこですか?

るぅと
るぅと
僕の上着のポケットのとこ…
あなた

あー…
ありました!




























.
あなた

えぇ…

ここはほんとに人が住んでる部屋なのかと言うほど殺風景だった
多分忙しくて寝ると作業以外のことを家ですることはなかったのかな…
そんなことを思いながらるぅとくんをベットに寝かせた
あなた

…よし!





































.
るぅと
るぅと
んん…
あ、そっか、僕熱出しちゃったんだ…
あなた

あ、るぅとくん起きましたか?

あなたはそういいながら歩いてきた
るぅと
るぅと
うん、だいぶマシだよニコッ
あなた

よかった…
お粥食べれます?

るぅと
るぅと
ありがと!おいしそー!
あなた

そんな期待しないでくださいw

るぅと
るぅと
…あ、あの、あなた?
あなた

え?

あなたはスプーンを渡すどころかすくって僕に差し出してきた
あなた

あ、そっか、親がいつもこうしてくれたので/////

そういいながら焦るあなたが可愛くて
るぅと
るぅと
ふふっ…パクっ
あなた

へ!?!

るぅと
るぅと
…うん、すっごく美味しい/////
あなた

あ、ありがとうございます…

消え入るように下を向きながらそういうあなたがとても愛おしかった
あぁ、そっか…
僕…

























.
あなた

じゃあちょっと片付けてきますね!
るぅとくんは寝ててください!

るぅと
るぅと
うん、ありがとー
にしても殺風景だなぁ…
最初なんてお鍋の位置すらもわかんなかった…
こんなとこ開くなんて思わないもん…
…よし、これぐらいかな
そろそろ帰ろーっと
あなた

るぅとくんー、そろそろ帰りますねー?

るぅと
るぅと
あぁ、それなんだけどさ…
あなた

はい?

るぅと
るぅと
僕の家に住んだら?
あなた

…ん?

るぅと
るぅと
あなた、家から遠いんでしょ
るぅと
るぅと
僕の家、見ての通り何にもないから人1人くらい変わんないよw
あなた

い、いや、でも…

るぅと
るぅと
ん?
あなた

さすがに申し訳ないし…
それに…

るぅと
るぅと
それに?
あなた

お、推しと一緒の家ってのは…だいぶ緊張します…

るぅと
るぅと
…そっかぁww
るぅと
るぅと
でも、もう決定事項だから!
あなた

るぅと
るぅと
今日は移しちゃダメだし色々不便だから帰るとして、明日には荷物もってきてねー♪
あなた

え、いや

るぅと
るぅと
ん?ニコッ
あなた

うっ…

この笑顔には弱い…
あなた

わ、分かりました…

るぅと
るぅと
うん、ありがとねw












♪。.:*・゜♪。.:*・゜
のん
のん
これ、るぅとくんのヒロインと生徒Bと君と僕のストーリー聴きながら書いてましたw
のん
のん
やっぱるぅとくんの歌い方好きだわぁ…

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