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婚約も認めてもらって、私達はいつも通りの生活に戻った。
_はずだった。
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👨🏫 今日は転校生がいるー
え、聞いてないよ。
👨🏫 入ってきてくれ。
先生が言うと、がらっとドアが開いて入ってきたのは…
🍀 …あれ?
見たことある人。
あれ…あれ…
🍀 あぁ…!
👼 おはようございます、ユン・ジョンハンです。
中学の同級生だ…!
しかも、3年間同じクラスで仲良くなった!!
えぇ、髪切ってて分かんなかった。
その時、ばちっと目が合う。
にこっと笑われる。
👨🏫 えー、席は窓側の1番後ろ。
👼 はい
窓側の1番後ろ…は、私の後ろだ。
嘘…久しぶり過ぎる。
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休み時間
案の定、ジョンハン大人気。
女子の方が人数が多い。
席一旦離れよう…
私が立とうとした時だった。
👼 あなた。
🍀 は、はい?
👼 お久しぶり~
🍀 お久しぶり…髪、短くなったね。
👼 んー、あなたに言われたからかな。
👼 髪切ったらもっとカッコよくなるってね。
たしかに、言ったな。
記憶がある。
🍀 え、あ、そうなの?
👼 うん
🍀 じゃあ、私行くね
👼 ばいばーい
なんなんだ…なんなんだなんなんだ。
なんか、嫌な予感。
👩 ジョンハンくん、あなたちゃん気になるのー?
👼 んー?中学の同級生だったからね…
👩 でもあなたちゃんってテヒョンの婚約者だよね?
👼 テヒョン?
👱♀️ うん、この学校のTOP7の1人で…
👼 へぇ…
👼 婚約、ねぇ…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。