教室にいたのはジノだった。
ジノは短パンをはいていて、足には包帯がぐるぐる巻いてある
ジノは少し笑顔を見せた。
ソユンちゃんが泣いていたことを思い出す
するとジノは足を引きずりながらこっちに歩いてきた
ジノの元へ歩いていく
名前を呼ばれたと同時に、ジノに抱きしめられた。
目眩がした。
同時に、ソユンちゃんの事が思い浮かんだ。
_『私、好きな人がいるの。
その人、ミスコンに出るんだけど、
優勝したら、好きな人に告白するらしくて。』_
ソユンちゃんが言った言葉
抱きしめられていたジノの腕に力が入った。
ソユンちゃんは、ジノのことが好きなのに、
そのジノに好きな人のことを相談されていたんだ。
私だったら耐えられない、、
ソユンちゃん、
ソユンちゃん、、
だからさっき、泣いていたんだね、
ずっと辛かったんだ。














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。