私にしか聞こえないような声で呟いた
え?と顔を上げるとフイは真剣な顔をしていた
でも直ぐにニコッと笑って
と言い、私をお姫様抱っこした
そんな声も無視して、フイは進み続け、ステージ裏に到着
フイはタキシードのジャケットを脱ぎ、そこら辺にある椅子にグダっとしている
するとフイは"まぁな~~"、と言った。
…さっきの好きだよ、ってアレだよね、
雰囲気作りだよ、きっと、
フイと私2人で椅子に座って休んでると、
ドアが勢いよく開いた
といい、係の子は賞状をピラピラとさせた
えーまじ!?!?とフイと私で賞状を見ると、
優勝、3の1と書いてあった
今年の景品は、焼肉食べ放題だったのか、
もう文化祭も終わるし、閉会式までには着替えなければ
着替えは教室に置いてきてしまったからこのままの格好で行かなきゃ、、
フイはみんなと写真撮ってから着替える、といい残った
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私の教室があるのは4階で、今はみんな文化祭の出店で夢中だから廊下は誰もいなく、静かだ
やっと着いた、と思ったら教室から女の子が飛び出してきた
出てきたのはソユンちゃんで、瞳に涙を溜めていた
ソユンちゃんは、私に向き合って言った
無理して笑ったソユンちゃんは、そう言って走って行ってしまった
そういえば、ソユンちゃんはジノのことが好きで、
私にミスコンに出て、と言ったのも
優勝してジノが好きな人に告白するから、というものだった
けれど、ジノは足を怪我して出場出来なくなってしまった
ソユンちゃんは、どうして泣いていたんだろう……
……どうして、私の教室にいたんだろう、
教室の中に入ると、
がいた。















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。