第125話

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2026/01/29 12:21 更新



































葉隠透
葉隠透
( 群訝ぐんが蛇腔じゃくう戦が終わった頃から元気がなかった。… )
葉隠透
葉隠透
( …それはみんなもそうだったけど… )













「 やるしかないのよ…!!あの人が再び指示を出してきた…!」



「大丈夫、これまでどおり傍受されていても民間の日常に取れるよう、暗号化してあるわ…!」






「ここなら、監視の死角になるんでしょ…?」










「大丈夫よ……!!」









葉隠透
葉隠透
( …緑谷くんが戻ってきてからも、君は笑顔を見せなかったから心配で…)













青山 母
青山 母
神野までちゃんとオール・フォー・ワンの言うとおりにできたじゃない…!
青山 母
青山 母
やらなきゃ、私たちが殺されてしまうの…!!
青山 母
青山 母
優雅…!!




青山優雅
青山優雅
っ……!!




青山 母
青山 母
入学間もない頃、うまくあの人の要望に答えたじゃない…!
青山 母
青山 母
合宿でも誰にもバレずに居場所を教えられたじゃない…!!







葉隠透
葉隠透
( ……まさか…)








青山 母
青山 母
私たちだって1度だって好きでやったことはないわ…!
青山 母
青山 母
けれど、もう遅いのよ…遅すぎるの





青山優雅
青山優雅
ママン…パパン……!
青山優雅
青山優雅
でも……僕…








葉隠透
葉隠透
( …そんな……嘘でしょ、ウソ…青山くんが…青山くんが……? )







青山 母
青山 母
私たちはあなたにただ、幸せをつかんでほしかった…
青山 母
青山 母
個性を持たず生まれたあなたが、みんなから外れないように…
青山 母
青山 母
みんなと一緒に夢を追えるように…
青山 母
青山 母
ただそれだけを願って…!




青山 父
青山 父
こうなることがわかっていたなら、しなかった…絶対に…!
青山 父
青山 父
オール・フォー・ワンに、″個性″をもらうなんて…!!
青山 母
青山 母
でも私たちは……





青山 母
青山 母
関わってしまったらもう…
青山 母
青山 母
オール・フォー・ワンから逃げられないのよ…






青山優雅
青山優雅
うう…っう… ゙ っうッ…
青山優雅
青山優雅
ずっと…苦しかった…
青山優雅
青山優雅
絶対に疑われないように振舞ってきたよ…
青山優雅
青山優雅
罪悪感に押しつぶされるから…
青山優雅
青山優雅
……無理やり気丈に振舞ってたよ




青山 母
青山 母
優雅…許してちょうだい…、愚かな私たちを許して…!




青山優雅
青山優雅
僕…!パパンとママンを守りたくて…
青山優雅
青山優雅
…死なせたくなくて!!!






青山 母
青山 母
優雅…お願い…
青山 母
青山 母
私たちを助けて…優雅…!







カサッ







青山 母
青山 母
……!
青山 父
青山 父
……!






緑谷出久
緑谷出久
……
緑谷出久
緑谷出久
あの…
何か、葉隠さんから聞いて…
緑谷出久
緑谷出久
今…内通者、えっと…





青山 母
青山 母
なんの話かしら…?
青山 母
青山 母
何かとんでもない聞き間違いでも…!?






青山優雅
青山優雅
緑谷くん…
青山優雅
青山優雅
( あの時…僕だけなにも言えなかった…)




緑谷出久
緑谷出久
青山くん…僕は…



青山優雅
青山優雅
やめて…!!
青山優雅
青山優雅
( 君には……君には……!! )




緑谷出久
緑谷出久
僕……!!
緑谷出久
緑谷出久
青山くんだけ浮かない顔のままだったから…
緑谷出久
緑谷出久
何かあるのかと思って、捜しにきたんだ。…





青山優雅
青山優雅
……!!
青山優雅
青山優雅
( そう。……僕だけが…… )






青山優雅
青山優雅
…USJも、合宿も…僕が手引きした
青山優雅
青山優雅
緑谷くん、僕は
青山優雅
青山優雅
クズのヴィランだ








青山 母
青山 母
優雅…!!
青山 父
青山 父
逃げるんだ!!
緑谷出久
緑谷出久
待って!!!









ママンもパパンも、僕の″無個性″に酷くろうばいしてた





2人はいわゆる富裕層の家系で、何不自由なく大切に育てられてきたから





きっと僕以上に、僕がみんなと違うことを気に病んでいたと思う。





だから………きっとわらにも縋る思いで






僕の幸せを願って。





″個性″を自由に与えてくれる存在





その噂を辿ったんだ





同調心理から始まった僕の夢は、いつかママンとパパンが僕にしてくれたように









「オールマイトが教師になるという噂がある」



「雄英に入れなさい」







人のために……







「クラスが孤立するタイミングを教えなさい」







人に喜んでもらうために………







「合宿先を教えなさい」







みんなのために自分を……







「雄英に戻った緑谷出久が1人きりになるようおびき出しなさい」







あの置き手紙で、君が僕と同じ″無個性″だったと知った時





僕は………














青山優雅
青山優雅
何もかもに……!!
緑谷出久
緑谷出久
やめろ青山くん!!!
青山優雅
青山優雅
絶望したんだ !!!





青山優雅
青山優雅
ネビル……!!
緑谷出久
緑谷出久
ワンフォーオール……!!
青山優雅
青山優雅
レーザー !!!!!




















青山優雅
青山優雅
…!!
緑谷出久
緑谷出久
…!







葉隠透
葉隠透
……私の体は、光を屈折させる性質がある
葉隠透
葉隠透
みんな死んじゃってもおかしくなかったんだよ
葉隠透
葉隠透
日本中がおかしくなっちゃったんだよ…




葉隠透
葉隠透
何考えて教室にいたの…!?!?




葉隠透
葉隠透
寮でみんなと暮らしていたの…!?!?
葉隠透
葉隠透
ねぇ!!青山くん!!






青山優雅
青山優雅
あ ″あ ぁぁぁぁぁ ……!!
青山 父
青山 父
違うんだ…!!
青山 母
青山 母
優雅は!!!


























緑谷出久
緑谷出久
青山くん、葉隠さんは
君がこれ以上人を傷つけないようにしてくれたんだ。……
緑谷出久
緑谷出久
もう…やめよう……。
緑谷出久
緑谷出久
こんなの………もう……






青山優雅
青山優雅
う ゙ぅ……っ ぅ









青山優雅、両親は緑谷に捕らえられたのち





俺らクラスメイト、教師、警察が呼ばれた






顔を伏せ、震えを止められない青山優雅。





そして、その隣には同じく絶望に打ちひしがれた彼の両親が椅子に拘束されていた









俺たちは信じがたい現実に言葉を失いながら、その光景を静かに見守っていた




































更新が遅れてしまい申し訳ないです





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