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第9話

なな
71
2026/03/13 04:00 更新
ついカッとなって、あぁ言ってしまった
赤.
ッ...
謝って許して貰えるだろうか
もう親友ではないと言われたら...
いや、そもそも親友だと思っていたのは、
相棒だと思っていたのが俺だけだったら?
赤.
あーくそッ!!
ぐちゃぐちゃの頭を整理したいのに出来ない
この苛立ちは俺への当て付け?それともいるまへの?
赤.
猫だ。黒毛で瞳の色がいるまそっくりな鋭い目付きの猫
首輪が付いているため、飼い猫だろう
赤.
よしよし、お前こんなとこ居ると他の不良共が来てめんどくせぇことになんぞ~
猫を抱えて路地裏から出ると、近くの公園で小さい子がベンチの下を覗いていた
赤.
なぁ、アイツお前の飼い主?
にゃ
どうやら知らんぷりをするようだ
赤.
そんなに帰りたくねぇの?
んにゃ
そうでもないらしい、なんなんだこいつ
赤.
じゃ話しかけるか
にゃ!?
にゃにゃにゃにゃ!!
赤.
こら暴れんな
あー!見つけた!
さっきまでベンチ付近に居た子供が駆け寄ってきた
赤.
やっぱお前の猫か、もう離すなよ
ここら辺は危ねぇんだから
ん!
よかったぁ~!ガキ大将帰るよ!
赤.
...ん?それソイツの名前か?
そう!だってずっとガン飛ばしてくるし!
赤.
あぁ...w
そういえば、いるまも小さい頃は周りにガキ大将って言われてたな
いるま...いっつも弱かった俺のこと守ってくれてたんだよな...
どうしたの?怪我だらけのお兄さん
赤.
いつの間にか目から涙が溢れていた
拭っても拭っても止まらなくて、ようやく
俺はいるまとずっと相棒で居たかったんだと気づいた
もう、あの日々は帰ってこないのに
お話聞くよ?ガキ大将見つけてくれたし
赤.
ホントか?お前にはちょっと難しいかもだぞ?
いいよ!それでお兄さんが泣き止むなら!
それにおれ、お兄ちゃんもお話よく聞いてあげるんだ!
赤.
偉いなお前...w
赤.
...じゃあ、聞いてくれ
俺の過去を
お待たせしました!!
過去編きちゃー!ですね(*≧艸≦)

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