今、私たちは五条さんに呼び出されて歩いています
そして、恵が思い出したように話し出した。
虎杖悠仁こと虎杖君は昨日の一件で宿儺の指を食べて宿儺の器になってしまった男の子。
だが、
正直、私は喜べばいいか分からない
だって、あの宿儺の器だよ?!特級呪物の!!
もし、ふいに宿儺が虎杖君を器として現世に蘇ったら…
なんて、思う気持ちも反面。
普通に虎杖君いいこなんだよなぁ…、まだ少ししか関わったことがないけど性格がすんごく良い。
まるで砂漠のオアシスの様な瑞々しさがあるんだよな。
あれ、砂漠のオアシスって表現なんかキモいな、虎杖に失礼だったかも。
なんてしょうもないことを考えているともう五条先生のいるところに着いた。
あ、
恵はそう言って近づいた
突然ヌっと会話に入る恵
こんな私にもピカーッ!!!という効果音がつくような笑顔で虎杖君は私に返事を返してくれた。
え?控えめに言って太陽ですか???このゴミを可燃ゴミにするつもりですか?????
やっぱり昨日も思ったけど虎杖君100%光属性だな((
虎杖はバッチグー!と親指を笑顔でつきだして言った
まぁ、確かに恵の頭には痛々しい包帯が巻かれていた
痛そー、と思ったが私も結構怪我したりしていたんだった。
─東京都立呪術高等専門学校─
シラッとそこに五条が付け足す
ドギャーンという効果音が付きそうな程に驚く虎杖君であった。
なかなか個性的な私のあくびが自室で響く。
あのあと…、皆で東京に帰って。
治療受けて…その後に寮の自室に戻って寝て…はっ?!
ガチャリと私は急いで自室のドアを開けた
あ!今の発言キモいかったのでは?????
すみませんでした
虎杖君は何なんですか???神ですか?
慈悲が過ぎます…笑顔が凄く眩しいデス…
そこにひょっこりと恵が現れた
まぁ、確かに治療も受けて包帯も取れて…って!なんで自分はこんな関係が無いことばかり考えているんだぁ…
よかれと思ってと付け足し五条は言う
それに
恵はいった。
パンと嬉しそうに五条は手を叩きながら言った
まさかの“お出かけ“というワードにインドアな私は困惑する
え?お出かけ?なんの為に?????












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。