（あなたside）

（結局LINEもせずに朝になったじゃーん…）

（今日は一緒に行けないよね、）

「行ってきまーす！」

母「気をつけるのよー！」

（玄関のドア）ｶﾞﾁｬ

「え、？」

『え、？じゃ無いわ！いつもより遅かったな？
はよ行くでっ！』（あなたの腕を掴んで歩き出す）

「えっ、あ、ちょっと！離してよっ！」

『嫌やぁ〜』

ク女「またあなたちゃん與くんの事独り占めしてるんですけど笑
まじやめてほしいわ」

ク女「それなぁ〜自分が好かれてるとでも思ってるんじゃ？笑」

（はぁ…）

先輩1「あ、おはよぉ〜與くん♡」 

先輩2「おはよ！」

『先輩、おはようございます笑』

先輩1「ん？その子って彼女？笑」

『い、いやそんなわけないじゃ無いですか笑』
（あなたの手を振り払う）

（痛…）

先輩2「学校まで一緒に行ってもいいかな？」

『俺はいいですけど、あなたは？』

「え、あ、いいですよ笑」

先輩1「やったー笑」

先輩2「さっ！行こ行こ♡」
（真ちゃんの背中を押しながら行く）

（え、これってもしやの1人置いてけぼりのパターン？
  はぁ…朝から最悪なんだけど…）


ー学校着ー


（真司郎side）

（あなたの事置いてきてしもうた…大丈夫かな…）

先輩1「與くんと話してると学校着くの早く感じるね笑」

先輩2「本当それ笑ねぇ、今度から一緒に行かない？笑」

『えっと、それは…』

先輩1「ね？いいでしょ？」

『ま、まぁ…分かりました…』

先輩2「やったー笑 ﾆﾔﾘ」

先輩1「じゃあまたねっ！」

『あ、はい！』