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第27話

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2026/07/16 12:34 更新




















その日のご飯もカップラーメン1つだった




💙
   毎日これだといつか栄養失調で   
倒れるな
💙
   まぁ健康なんてどうでもいいけど   





未だに彼の横顔の写真は消せずにいた

あの子は嫌がったり抵抗したりすらしなかった

ただ人形が座っているみたいだった

何も思わない 何もしない 息を吸って吐くそれだけ

冷めきった視線 全てに無関心なその態度が




💙
   やっぱり嫌いだ   





何で抵抗しないんだろう

彼を見ているとイライラする




💜
   そっか 、 今の僕がそのまま
貴方の人生みたいだもんね
💜
   行き詰まっている理由 、 分かってる    
癖に気付かないフリをしている
💜
   死にたいなら何で生きているの?   
💜
   本当は死ぬ勇気なんて無いんでしょ?    





まるで過去の自分にそう言われた気がする




💙
   そんな事言われなくても分かってるよ    
💙
   あの時と少し似ている    





壁に夕日の写真を貼った日




💙
   嫌いなものが出来るといつもこうだ    





俺は彼の写真を印刷して夕日の写真の隣に貼った

飽きる程見てしまえばいつかこの苛立ちも忘れる

死ぬ勇気が無いのは図星だ

それなら本当に嫌いなのは夕日でも彼でもない

口先だけで死ぬ事も出来ない俺自身だ











それから月日が経って忘れられると思っていた

この感情はずっと僕の心に住み着いて

気付けば部屋を埋めつくしていた

壁一面彼の写真ばかりだった




💙
   見飽きるどころかエスカレートしてるよ    
💙
   すぐ飽きると思ったんだけどな    
💙
   これじゃストーカーだよ   





彼の為にカメラまで買ってしまった

今日もカメラを持って彼の写真を撮りに行く

相変わらず彼は無関心な目をしていた

また撮ってしまった

彼の首に傷がある 一体何の傷なんだろう

虐めか自傷行為か 殴られた様にも見てるけど




💜
   お母さんただいま    





帰ろう 彼には俺と違って家族が居る

そう思った瞬間硝子が割れる音がして

カーテンが閉ざされた




💙
   怒鳴り声?   





もしかしたらあの傷は 、 だったら

あの目は無関心なんかじゃない

逃げ場が無い事への諦めの目だ




💙
   諦めかそもそも逃げたいって   
感情を無くしたのか
💙
   それとも死ぬ勇気がないから    
何もしないのか





なんてそんな所も同じならますます嫌いだ




















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