テヒョンの肌は赤みを増し、ジョングクはそんなテヒョンの長くてきれいな指を力強く握った。
女の子1
「ねぇ、おにいちゃんたち?ちょっとしつもんしてもいい?」
突然二人の目の前に現れた、髪を三つ編みにしている女の子。
そんな女の子に、子供が好きなテヒョンは優しく返事をする。
女の子1
「おにいちゃんたちは、....その、すきすきどうしなの?」
その問いに答えたのはジョングクだった。
___.....へ、....
女の子1
「へえ、そうなの!?おにいちゃんすごい!」
女の子1
「わたしもね、すきなこがいるの!おんなのこなんだけどね、とってもかわいくてやさしいんだ!」
目を輝かせて言う女の子にジョングクは頭を撫でながら「そうなんだ」と相手をしている。
そんな内容も入らないほど、テヒョンの頭はさっきのジョングクの言葉をリピートしていた。
女の子1
「わたし?わたしは.......」
女の子2
「ユア!はやく!いっしょにすべりだいであそぼ!」
ユアが思いっきり手を振る。
ユアはほっぺを膨らませて顔の前でバツを作りながら
ジョングクは
___かわいい.....
と思いながら、「うん」と返事をした。
「ばいばい!」と言いながら元気よく遊具の方へと走っていった。
テヒョンも、「ばいばい」と小声で言いながら女の子の背中を見ていた。
ジョングクがベンチから立ち上がりあたりを見渡す。
コースターを見たり、テヒョンのお店に飾るドライフラワーを買ったり、あっという間にお昼の時間は過ぎていった。
ビルを出て、駅周辺を歩いていると、テヒョンのお腹からぐぅ~~~っと大きな音がなった。
遅めのお昼ご飯をファミレスで食べた後、また電車に揺られてテヒョンのお店で二人は別れた。
いつもはテテちゃんのほうが一枚上手なのに、今回はぐぅちゃんが上手でしたね。
少しは二人の距離が縮まったかな......?
と思っております🤗
書くこともないので、二人の家族構成をのっけておこうかな。
ジョングク : 父、母、愛犬(バム)
テヒョン : 父、母、お兄ちゃん、おじいちゃん
















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。