第2話

3,020
2024/10/28 14:57 更新









僕は今、 敵国に、国王への『貢物』として、
連れていかれている。






僕の家族は皆そうだ。昔から。





良いように僕を使う。自分たちを守るために、







もう何もかもどうでもよくなっていたが、




今回ばかりは少し嫌だ。







なんせ僕が向かう場所は最近まで戦をしていた敵国。






国の代わりに怒りを全て僕にぶつけられるかもしれないとなると、流石に嫌だ。






僕はただ形だけのお人形と言うようなものだったから





戦をどうこうするかなんて、何も知らなかった。





それなのに今、僕は何も知らないまま、
敵国に足を踏み入れることになる。










しかも、僕は王への貢物。




王など余計に怖い。直ぐに殺されてしまいそうだ。













王がいる城につき、綺麗な服に着替えさせられ、
髪も丁寧に結われ、宝石をふんだんに使ったものを身体にたくさん付けられる。

腕の拘束具は見栄えがいいものに変えられた。

そして首には、敵国の従者が持つ金の鎖と隣がる腕の拘束具と同じような見た目をした金製の首輪をつけられた。





『貢物』と良いように言うが、しっかり『奴隷』だ








そして玉座の前に連れてこられた。














“国王陛下、”

“×××国の第12王子の者を連れ帰りました。”









それは、男じゃないのか?




“他の王族を見ましたが、
この者が1番顔が整っていたので、”








コツッ、コツ ’’









こちらに向かって歩いてくる。









fl
fl
、、










コツッ。’’








グイッ))





顎を掴まれ、強制的に上に向かされる。






fl
fl
!?













hj
hj
確かにこの顔なら、
そうそう上の奴なんていないだろうな








hj
hj
妾との子をよこすとは気に食わないが











hj
hj
くだらない王族の血を持つだけより、
綺麗な方がよっぽどいい










hj
hj
俺の寝室の横の部屋を
こいつの部屋にしろ






“ぇ、ですが、あの部屋は、”




“陛下の、婚約者様の、”









hj
hj
俺の言うことが聞けないのか?”



““ビクッ””



hj
hj
あんなやつの部屋などいらない。




hj
hj
あれが勝手に寝泊まりしているだけだ






hj
hj
俺はあれを后にするつもりは無い







“は、かしこまりました。”








hj
hj
俺は今休戦させている
♯♯国との戦に戻る。




hj
hj
5日後には終わらせて帰る








hj
hj
それまでにあれを追い出し、




hj
hj
こいつの部屋をつくっておけ







   


“はッ、!”












はぁ”!???」



なんで私がここから出なきゃ行けないのよ!!」





陛下からのご命令です。
お引き取りください。」



はぁ!??そんな訳ないでしょ!!!



私は陛下の婚約者なのよ!!!」






婚約も無かったことにすると、
陛下がお決めになられたことです。」





なによそれ!ふざけんじゃないわよ!!!」







もしかして、私より
あの敵国から捨てられたあいつが良いって??」






馬鹿なことぬかさないで!!!!
なんでこの私が、捨てられた男に負けないといけないの!??」





ギャーギャー))))








fl
fl
ここまで聞こえてくる、



han
…あの方は、国王陛下の婚約者様。
han
もともと、
陛下のお父上様、元国王陛下が
念の為にと婚約を決めていて
han
無理に后にしなくても良いと
言われておりまして、
今、陛下は婚約を破談にしたのですが、
han
あの方は、納得できないようですね



han
普段から、
陛下に無理やり接触を取ろうとしたり、
寝室にまで入り込もうとしていたり、
han
陛下が破談にするのも無理ありません


fl
fl
そうだったんだ、


han
さ!フィリックス様!
髪のお手入れが終わりましたので、
han
次は湯浴みに行きましょう。

fl
fl
ありがとうね。ハニ





王が戦戻ったあと、僕は空いていた部屋に案内され、




han
これからフィリックス様のお世話
をさせていただきます。
ハンです。


そこで、僕の専用メイドのハニと出会った。





メイドと言っても、ハニの性別は男で服装も男性用なので安心した。




ハニは真面目で、僕のことを軽蔑することも全くなく、しっかり僕のお世話をしてくれる。





同じ歳で、同性で、僕を蔑ろにしない。





すぐに打ち解けることが出来た。









han
フィリックス様は、
どこもとても綺麗ですね


han
お肌もツルツルで、
髪もツヤツヤ、
姫でもここまで綺麗な人はいませんよ
 
fl
fl
fl
fl
ありがとう




僕の部屋ができた?らしく、移動した。




ただの奴隷として来たはずなのに、




だいぶいい生活をさせてもらっている。






fl
fl
ハニ、


han
?どうしましたか?


fl
fl
僕、
こんなにいい暮らしさせてもらって
大丈夫なの?


fl
fl
僕は奴隷として、この国に来たんだよ?

fl
fl
それなのに、



han
全て陛下のご意向に
従っております。

han
普段、あの陛下は
他の国からの者にここまで尽くしません。
han
ましてや、
敵国からの貢ぎ物など、


han
でも陛下は
貴方様をそんな風に扱わなかった。



han
私も最初不思議に感じていましたが、


han
フィリックス様を初めて見た時、
なんとなくわかりました。



fl
fl
はに、



han
貴方様は正に、
神から私たちの元へと現れた天使の
ようです。

han
もしも貴方を罵倒するような者が
いたら僕が許しませんから


han
フィリックス様は
自分を大切に、幸せにいてくださいね



fl
fl
、、はにッ、、ぅ、ッ(泣)

han
han
綺麗な顔が台無しですよ笑









hj
hj
おい。


hj
hj
あの貢物はどうなっている




は、”



既に部屋が完成し、そこで生活をしていると
伺っております。”






hj
hj
そうか















hj
hj
侍女に伝えておけ








hj
hj
帰ったら夜伽の相手はそいつにする









hj
hj
俺を迎える準備をしておけと










は、ッ!”

















fl
fl
嫌な感じがする、













お待たせしました!!!



それと、まだ、0しか出せれていないのに、
☆が200を超えていました😭︎💕︎
ありがとうございます🙏✨




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