𝒩ℴ𝒶𓂃 ໒꒱·゚さんリクエストです!
ありがとうございます!
今は合宿中。清水先輩はお家に帰ってしまったのでどうしようかななんて考えていると、、
なんて誘われてみんなの部屋へ。
私は蛍くんと忠くんの間に座る。
挙げていた私の手をグイッと引かれる。
ギャーギャー騒いでるみんなを無視して蛍くんは部屋の外へ。
先を歩く蛍くん。でも決して引っ張ったりとかじゃなくって優しくしかも私に合わせてゆっくり歩いてくれている。
繋いでる手が熱くて、、手汗大丈夫かななんて心配になってしまう。
靴を履く時にそっと離れる手。
さすがにもう繋がないか…なんて名残惜しくて。。
でも靴を履き終わるとまた差し出される大きな手。
また握られた手。ドキドキが止まらない。
コンビニに着くまでの間、さりげなく車道側に立ってくれたりとか、そこ危ないよなんて教えてくれたりして。。。
私は元々蛍くんが好きで、、だからさっき蛍くんが5番だったときすっごく嬉しかった。
コンビニに着き、みんなに電話して色々買った。荷物はもちろん蛍くんが持ってくれて。。
そう言ってアイスを見ている蛍くん。アイスじゃなかったらもう少しゆっくり歩いてもう少しだけ一緒に居られたのになんて思ってしまう。
また手を繋いでくれる蛍くん。
私たちはお互いにそんなことを考えていたなんて知らなかったんだ。。。。
End。。。。。。。。。
みんな家族みたいでいいなぁなんて眺めていると、
そうだった部屋には私1人なんだ。。。
私はこの時"怖い"に支配されていて、、布団に入って蛍くんを見た瞬間に、、、
やっと我に返るのであった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!