第20話

19、ご近所さん
284
2024/06/08 02:56
蘭ちゃん「でね〜


和葉ちゃん「そうなん?w


園子ちゃん「そうそう。結構やばかったわよね〜


「……いいの?行かなくて。」


服部平次「なんでや?」


「あっちの方が楽しそうだよ?」


服部平次「ん〜。俺はこっちがええなぁ。」


「ほう。それまたなんで?」


服部平次「さぁ?何でやろうな。」


「なんでそこ隠すの!?」
園子ちゃん「なーにイチャイチャしてんのよ!」


服部平次「しとらんわ!///」
蘭ちゃん「あなたの下の名前ちゃんは、私たちのだから!」


和葉ちゃん「平次、独り占めはあかんでぇ。」
服部平次「な、なんやお前ら!ええやろ!」


和葉ちゃん「良くないわ!」


蘭ちゃん「笑、あ、私ここだから、じゃあね。」


園子ちゃん「私も!じゃあ、また明日〜」


「うん。また明日〜」


和葉ちゃん「明日は今日の話の続き教えてや〜!」


園子ちゃん「もちろん!」
「……和葉ちゃん達は、家どこなの?」
和葉ちゃん「もうちょっと進んだところを右に曲んねん。」
「え、私もなんだけど……」


え、待って……これってもしかして……
「やっぱりそうですよね〜。」
服部平次「びっくりやな。俺らの間に立ってる1件のこの家があなたの下の名前の家だったなんて。」
和葉ちゃん「偶然にも程があるやろ!」
「もう、自分の予想が当たり過ぎて怖いまである。」
服部平次「俺らと隣は嫌やったか?」


「そういう訳じゃないよ?ただ、」


和葉ちゃん「ただ?」


推しの間に挟まれて生活するのは、心臓に悪いんですよ。


「いや、なんでもない。」


さすがに言えないけど。
和葉ちゃん「そっか。じゃあ、改めてよろしゅうな!」
「うん!」


和葉ちゃん「じゃあ、あたし、そろそろ家に入るけん。また明日〜」


「また明日〜」


服部平次「ほなな〜」
「平次くんは家に入らないの?」
服部平次「あなたの下の名前、平次って呼び捨てで呼んでくれんか?」


「別にいいよ?」
「よろしくね!平次!」
服部平次「お、おう……///」


服部平次(ついに呼び捨て……///)
「じゃあ、また明日ー!」


服部平次「あ、今日の夜、一緒に話さんか?」
服部平次「俺の家来てや。」


「うん!」


話?1人の夜が寂しいのかな?
和葉ちゃん(へー、聞いちゃった!)
続き▶︎♡453 ☆150
誰が交換宣伝しよ〜……By主

プリ小説オーディオドラマ