陸上部、陸上部…とあっここっぽい、いやなんか違うような…
校内の地図をこれでもかと言うくらいに見つめる。

いや、全然わかんないって!イタッ

(ヤバっ地図見すぎて前見てなかった…)
とりあえず顔を見ようと見上げるけど、背高ッ!

ご、ごめんなさい、地図見てたら前見えてなくて…

ああ、ええよ、それよりその地図ずっと見てたみたいやけど、
か、関西弁…?珍しいな…

は、はい…

その地図、上下逆やで

えぇー?!?!

ほ、ほんとだ…!

ww

あのありがとうございます、あ、
名前聞いてもいいですか?

ああ、俺は榎本二郎。まぁ呼び方はなんでもええよ、二郎でもジェルでも

ジェル…?じゃあジェル君で、なんでジェルなのかはわかんないけどめっちゃしっくりくる

そうか?ほんとにジェルって言われたのはめっちゃ久しぶりやなぁ

まぁ、それはいいとして、そっちの名前は?
へぇそうなんだ意外、こんなにしっくり来るのにな~

あっ私は小玉論、ころんって友達は言ってたけどなんでもいいよー

じゃあころんがええな、しっくりくるし

同じ理由ww

そういえばころんはどこに行こうとしてたん?

私は、陸上部に行こうと思ってて

えっ陸上部?!ってことは新入部員?

えっなんで分かるの?

も、もしかして…せ、先輩…?陸上部の

ははは、大正解やなぁ拍手!!

わっうざっ!
う、嘘…こ、こんなのが先輩なの…?!同級生だと思ってた…
あれ、なんか今ジェル君に睨まれた気がする
気のせいか

もう置いてくわころん
気のせいじゃなかったぁぁあ?!なんでー?!

待って!待ってって!えぇ?!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後、どうにかジェル君について行って陸上部に辿り着くことができた
そこで、自己紹介も済ませ、今日は見学の最中だ

(あ、ジェル君が走る…!)
今日は高跳びをやるみたいだ、ジェル君が軽くジャンプしてから走り出す、

(わ、早い…)
そのまま走り、足を高く上げて棒を飛び越える…!ってあれ?

あイタタ…失敗してもーた

(はぁそこはカッコよく飛び越えようよ…なんだろこの期待外れ感…)
当の本人は、友達とケラケラと笑いあってる
それにしてもほんとジェル君って友達多くて羨ましいな…
いや、別に私だって友達多いし!
莉犬君とか、瑠羽斗君とか…

というかほんと榎本って日によって差が激しいよな~ww

ああ、な!しかもそれ試合の時とか必ずできる方なんだよな!w

ちょ、そんなことない、そんなことないってw

まぁ榎本は半ば強制的に入れられたからなww

(えっそうだったんだ)

まぁそんなことより、早く次行きましょ、
その後、ジェル君が跳べることは無かった…

ジェル君全然ダメだったじゃんー

いやぁちょ、ちょっと調子悪かったんよははは、

そういえばころんは誰かと待ち合わせしてるん?

うん、瑠羽斗君達と帰る約束してるー

そうかーまぁ俺もなーくん待ってるしいいんだけど

じゃあなんで聞いたんだよww

というかころんお前、先輩に対する態度っていうn…

あっ瑠羽斗君ー!

おいころん💢あっなーくん!(*^^*)

ころちゃん…

ま、まぁそんな気はしたよジェル君…

瑠羽斗君、ころちゃんだもん…

はぁジェルはジェルだよな…

え?なになにどういうこと?ってえっ?

何皆、知り合いなの?

いやなんというか…

僕の部活の先輩のなーくんです

初めまして!森口七です!
…という感じに説明してもらった

へぇーもう運命だね

いやほんとにな

まぁ運命的な出会いってことで皆よろしくね!
はい!

そういえば3人とも家はどっちの方なん?

わ、ジェルいきなりナンパかよ

いや違うわ!

わっジェル君最低

ちょ、ちょっところちゃん…!

別にええよ、二人も全然ため口で構わんよ?な、さとみ君達もそれでええよな?

うん、私もそっちの方が嬉しい、

なーくんがそれでいいなら俺もいいよ

あっそれで家はどっちなんだっけ
えっと…

えっそれも同じかよ!マジか…

じゃあさ、一緒に帰ろうよ!折角だし!

あ、もし3人が良かったら…の話なんだけど、

もちろんいいよ!

ね、るうちゃん達もいいよね?

はい、僕は、大丈夫ですよ

私もー!数多い方が楽しいし

じゃあ決定やな!

あっジェル君それ私が言おうと思ってたのに!
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