コナンside
用を済ませ、家へ帰る道中
前にキョロキョロと辺りを見渡している、
高校生くらいだと思われる女性がいた
(⚠︎男です。成人済みです。)
勿論黒い服を着ている人全てを疑うわけでもないが、
探偵である事や、黒の組織などを考えるとやはり怪しく感じてしまう
俺は思い切って声をかける事にした
俺が声をかけると、彼女はとても驚いたような声をあげた
彼女が俺の質問に答えながらクルリと振り返る
彼女は俺の顔を見るととても驚いたような顔をした
俺の顔に何かついているのだろうか
それにしても迷子か……
そう考えた矢先、
彼女、今"コナン"と言いかけたよな?
女性が咳払いをする、
俺の彼女を見る目が自身でもわかってしまう程に変わる
いけないいけない、ポーカーフェイスが外れてしまった
(全く改善されてない)
彼女が黒である可能性がグンと上がった
何故か微妙な反応
え、どっち…、?
彼女は今にも泣きそうな顔をしている
一人称俺?
と言うか迷子だったのか……
町すらわからないのか……
何か目的があってココに来たわけではないのか?
子供らしいニコニコの笑顔で子供を演じ、
質問に答える
何故かお姉さんは俺の答えを聞いても
曇った表情をする
前提が間違っていた((
返答に困る
俺は少々引き攣った顔をしながら言葉を発する
何故米花町を訪れたのだろう、理由もなしに?
この人、本当に何者だ?
ココが何処かすらもわかっていない、
この感じだと県すらも分かってないのではなかろうか
理由もなく米花町に訪れていることが謎すぎる、
更に俺の顔を見たときに"コナン"と言いかけたと思われるところがある、まずそこだ
勿論彼女が黒の組織と関わっているとは言い切れないが
言動、行動共に物凄く怪しい、
探ってみるか
俺が名前を問うと、
とても驚いた顔をした後、かなり怪訝そうな顔をした
意外と礼儀に厳しい人なのだろうか、
着眼点そこか?と少し思ったのは伏せておく
謝りながら自分の名前を言う
俺の名前を聞いた途端、
元々引き攣っていた顔が更に強張る
そこにはあまり触れずに、俺は彼女の名前を聞く
………
少しの沈黙の後、彼女が俺の問いに答える
彼女の名前はあなたの下の名前というらしい
偽名の可能性も考えておこう
先程の自己紹介から名字を聞くことが出来なかった
名字は言う気がないととって良いのかもしれない
お互いに自己紹介をした後、
あなたの下の名前さんがココにいる理由をもう一度確認する
ただ案内をするだけでは情報は得ることが出来ない、
一度安室さんのいるポアロによって本格的に探りを入れることにしよう
そういうと、あなたの下の名前さんはとても驚いた顔をした
顔はとても引き攣っている
断られることは想定内だった、
もう少し押してみよう
顔の下に手をやり、上目遣いで最大限できることをして頼み込んでみる
あなたの下の名前さんがとても迷う様な顔をした
もう一押しでいけそうだ
あなたの下の名前さんがとても強張った顔をする
流石に無理だったか……?
【悲報】あなたの下の名前さんバチくそチョロかった件
よしよし、あなたの下の名前さんに何か頼むときはあざと可愛くっとメモメモ(
大袈裟に喜ぶ
安室さんに連絡しておくか……
さてさて、あなたの下の名前さんからは何が得られるかな……!
楽しみだよ……
"あなたの下の名前は不敵に笑うコナンに気づくことがなかった"












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!