第34話

33 、刻印
3,434
2025/04/10 09:24 更新






うっ 、でもそうだよね 。


気高き橙帝のQUEENは


階段を勢いよく駆け上がったりとか 、


はしゃいで机に身を乗り出したりとかしないよね 。


気をつけよう 。


乾 ないこ
ごめんね 、品のない行動はしないようにするね
乾 ないこ
ええと 、QUEENとして 、幹部の恥にならないようにがんばります




言葉を選んでまじめに返答したつもりなのに 、


あろうことか鼻で笑われた 。


ええ 〜 … 。


少し恥ずかしくなっていると 。


猫宮 いふ
そこ座れよ




いふが突然 、部屋のソファを指して 。


乾 ないこ
え 、はい … ?
猫宮 いふ
え ー から早く
乾 ないこ
わ!




肩を軽く押され 、あっけなくソファに沈む 。


少し屈んだいふと目が合った 。


__ かと思えば 、俺の片方の太ももを 、


ぐいっと持ち上げるから 。


乾 ないこ
__ ひゃあ!?




どっ … と跳ねる心臓 。


そんなことしたら見える … 。


乾 ないこ
やっ … いふ …




隠そうとした手はあっさり払われ 、


抵抗むなしくされるがまま 。


捲れたスカ ー ト 。


はしたなく開かさられた脚の間に 、


いふが顔を埋めてくる 。


乾 ないこ
〜〜 っ!?




羞恥にまみれてめまいがした 。


猫宮 いふ
言葉だけじゃ信用できね ー よ
乾 ないこ
っあ 、
猫宮 いふ
授業に出るのは許してやる
猫宮 いふ
その代わり 、ほかのヤツに見られんように気をつけろ




太ももの内側に小さな痛み 。


いふの唇がそこに触れている 。


認識した途端 、体の芯が燃えるように熱くなる 。


離れたかと思えば 、


まだ足りないというように押し付けてきて … 。


やわく噛んだあと 、ちゅ … と強く吸い上げられた 。


乾 ないこ
っうぅ …




痛くて熱くて … くらくらする 。


たまらなく恥ずかしいのに 、


いふの熱が直に伝わって 、


体が甘く震えてしまう 。


言葉になりきれない声が吐息と一緒に溢れると 、


じんわり涙が浮かんできた 。


するとそれに気づいたのか 、


わずかに顔をあげたいふが 、


ぴたりと動きを止めて 。


猫宮 いふ
… __




1秒 、2秒 、3秒 。


しばらく見つめたあと 、


バツが悪そうに視線を泳がせる 。


スカ ー トの乱れた裾を直し 、


いふはゆっくりと立ち上がった 。


猫宮 いふ
嫌やったな
猫宮 いふ
… もうやんね ー よ




ぽん 、ぽん 、と 。


俺の頭を優しく撫でてから離れていく 。


乾 ないこ
っ 、…




まるで子供扱いなのに 、


おかしいくらいにどきどきして苦しい 。


ていうか違うのに 。


涙が出たのは嫌だったんじゃなくて 、


恥ずかしかったから … 。
乾 ないこ
行 …




行かないで 、と 。


言葉にこそならなかったものの 、


服を掴んで引き止めてしまった 。


猫宮 いふ
なんや
乾 ないこ




ええと 、まずい 。


俺 、後先なんにも考えてない 。


猫宮 いふ
… ないこ?
乾 ないこ
あ … そうだあの 、ごめんなさい
乾 ないこ
相手はいふがいいとか 、勝手なこと言って




服の裾からそっと手を離す 。


反応を見るのが怖いから


うつむいて返事を待っていると 、


いふが俺に向き直る気配がした 。


猫宮 いふ
俺を使えば 、昨日みたく誰にも手出されんと済むと思ったんやろ
乾 ないこ
え?
猫宮 いふ
お前って賢いな



















久々すぎますね 、ごめんなさい !!

これからも遅くなっていくと思いますが 、

ゆっくり待っていてください … !!









交換宣伝です !!






お話のひとつひとつが深くて 、見入ってしまいます !!

ぜひ読んでみてください ♪







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