第41話

練習
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2023/01/06 15:00 更新
No side



寝ている間のやつの行動は何種類か分かれる
大人しく寝ているやつ
幸せそうに寝るやつ(主に狐兄弟)
嫌がらせレベルで寝ているやつ
↑例:イガグリの寝相の悪さ、雷市のイビキ……など
そんな中潔はぱっちり目を開けていた。



潔
潔
(この3日間テストを受けててハッキリ分かった)
潔
潔
(このままじゃ俺は絶対、脱落する____!)
たまらずガバッと起き上がる
潔
潔
(正直……不安で寝れねぇ……寝てる場合じゃねぇ!!)
潔
潔
(だって、みんな俺よか優秀で、勝てる気しねーし!)
潔
潔
(身体能力負けてるし!)
潔
潔
(納豆しか食ってねぇし!!)
彼はカンペキに深夜テンションになっていた



みんなと同じメニューこなしてるだけじゃ、確実に置いてかれる
そう考えた潔
潔
潔
練習、練習……
チームメイトを起こさないように、…特に気持ちよさそうに寝る狐兄弟を起こさないようにコッソリと部屋を抜け出した



あのとき……なんで姫咲に蹴ったのかは、いまだによくわからない
それでも確かに、俺はここに勝ち残っている
これから“青い( こ)監獄( こ)“でどんな戦いが待っているかはわからないけど、じっとなんてしてられない!





潔
潔
……ゔぇっ!?
廊下を走っていると突然、後頭部にボールがぶつかってきた
蜂楽
蜂楽
いーさぎ♪ 自主練?
だったら俺と一緒にやろ?
振り返るとそこには蜂楽がいた
潔
潔
......おう
蜂楽
蜂楽
1(ワン) on(   オン) 1(ワン)ね♪
蜂楽はニコッと笑うと潔をフィールドへと誘った
1on1・・・1対1のこと
潔達の生活している棟には、チームZ専用の室内トレーニングフィールドがある
実際のコートを模した場所である

いつでも練習ができるのは貴重だ
潔
潔
なぁ、蜂楽......
やる前に一個訊いていい?
蜂楽
蜂楽
ん?
なに?
ユニフォームに着替え、準備運動をしながら
訊きたかったことを口にする
潔
潔
“オニごっこ”のとき、お前
俺にパスしたじゃん
蜂楽
蜂楽
うん
潔
潔
あれって『俺が姫咲にブツけると思ったから』って言ってたけどさ____なんでそう思ったの?
きっと蜂楽なら、パスじゃなく、姫咲に直接ぶつけることだってできたはずだ
それなのに、なんでわざわざ俺に……






あなた
何してんの?
潔
潔
!
蜂楽
蜂楽
!
あなた
やっほ
宣伝です!
よければ!!!!!

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