第95話

2話
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2023/06/14 08:29 更新
逢引デートすると決まり、治くんと二人歩いていた。
あなた
それにしても、何処へ行くんですか?
逢引デートはこの前した筈だけど…




太宰治
着いたよ。
あなた
…此処は?
治くんによって連れてこられると、
目の前には一つの一軒家があった。
太宰治
あなたと私のお家さ。
あなた
え…?!準備早すぎませんか?
昨日の今日なのに…
太宰治
フフッ私にかかれば朝飯前なのだよ。
あなた
朝飯前にも程がありますけどね。

そういって私は苦笑いをする。


しかし、中に入ってみると
内装から家具まで、全て準備されていた。
あなた
す…凄い……
太宰治
私の仕込みサプライズは驚いてくれたかな?
あなた
えぇ。勿論!
あなた
ありがとう!治くん!
それから数日たっただろうか。
私は治くんと二人で暮らし始めた。
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治くんとの暮らしはとても楽しかった。



プルルルル

でもある日、

一本の着信音が部屋に響いた。
太宰治
あなた、一寸ちょっと待っていてくれ。






数分待っていると治くんが戻ってきた。
太宰治
あなた、おまたせ
あなた
あ、治くん!
おかえり
あなた
電話…どうしたの?
太宰治
大したことではないさ。










太宰治
…あなた、一つ私のお願いを
聞いてくれないかい?
あなた
え?何ですか?














太宰治
探偵社を辞めてほしい。




あなた
…ぇ?

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