第8話

🪄₇
138
2026/04/17 10:26 更新

fw
  この間ぶりやね  



あなた
  そうですねニコッ  


   そう笑顔で返すと

   不破さんは首を傾げて
   私のことを不思議そうに眺める


fw
  あなたちゃんはあの白那桜子の  
妹なんよね?
あなた
  はい  
fw
  俺達の楽屋挨拶に来てくれたやんな?  
あなた
  はい  
fw
  じゃあ俺達のこと知ってるやんな?  
あなた
  …?はい  
fw
  彼氏とか推しとかおるん?  
あなた
  え?  
あなた
  い、いませんけど…  



   次から次へと質問ぜめ.

   意図が全然見えず困惑する
   この人は何が聞きたいんだ?


fw
  えーもうほんまに分からんわぁ  
あなた
  ???  
ibrhm
  困惑させんなよw  
fw
  イブちゃーんわからへん俺  
lrn
  全部ハズレマ?w  


あなた
  えっと…?  

fw
  まぁ…ええか  
ibrhm
  葛葉ー  



   イブラヒムさんが葛葉さんに何か
   耳打ちをしたあと、

   少しだるそうに葛葉さんは
   私の真ん前に立つ.


あなた



   どうしたんだろうと
   葛葉さんのことを見ると




   いきなり視点が反転し
   背中でソファのスプリングが沈む.

   目の前には視界いっぱいの
   整った葛葉さんの顔が.



   数秒のラグがあった後
   今押し倒されているということに
   気がつく.


あなた
  えっ、!?  



   思わず肩を押し返すが
   葛葉さんが動くことはなかった.


kzh
  !!  
あなた
  っちょっと、なんなんですかっ  
あなた
  そのような営業はお断りしたはずです!  



   さっきからの意味不明な言動に
   思わずやや怒り気味で伝える


fw
  ごめんなぁあなたちゃん  
fw
  怖くないで〜  



   そんな不破さんの言葉とともに
   近づいてくる葛葉さんの顔


   良いようにされたくなくて
   抵抗を続けるも虚しく、
   綺麗な白髪が私の耳に触れる.


あなた
  んっ、  



   くすぐったいと感じたその瞬間


   首元にビリッと刺激が来る


あなた
  ぃ゙ッ  
あなた
  (か、噛まれた!?)  



   混乱する中
   何か吸われる感覚が身体に響き
   痛みはだんだん快楽へと変わる


あなた
  んぁッ、  



   思考がまわらない.


   朦朧とする中
   頭の端で聞こえた

   “眠れ”

   という声とともに
   私の意識は飛んでいった.


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