あれから俺らは毎日のようにヤるようになった
でも俺らの気持ちは別に愛し合ってるとかではない
元々好き同士だったんならいつも通りのテンションで行こうぜ
ってなって、俺らは夜の"遊び"感覚だ
でも好き同士だからこそできる"遊び"
もちろん愛し合う時だってある
風磨が酷く嫉妬した時
俺が本当に愛されてんのか心配になった時
そういう時は"愛し合う"
あ、話が逸れた
遊び感覚だから俺が少し攻める時もある
意識的に強く締め付けたり、
抱きついて乳首舐めたり
そうすると思ったよりも可愛い顔して、俺より早くイク
だから、もっと可愛い顔見たくなってきちゃった
今度俺が攻めてやる
だから今日は風磨の弱い所を探す
てか、めっちゃいい匂いしてきたんだけど...
樹「腰いてぇ、」
風磨「樹〜」
風磨「飯出来るよー」
樹「はーい」
動けないんだけど、、笑
そう思いながらベッドを出てリビングに向かう
樹「イテテテ...」
樹「お前、激しすぎなんだよw」
風磨「お前だってあんな気持ち良さ(((」
樹「ッ!お前それ以上言うな!」
風磨「ははっ笑 また今度アレ使ってやるよw」
樹「ッ///」
いや、なんで照れてんだよ俺!
風磨「ほら、もうすぐで出来るから座ってろ」
樹「やだ 昨日風磨怖かったから甘える」
そう言いながら後ろからわざと脇腹を触りながら抱きつく
ピクッ
ビンゴ、
風磨「なんだよそんな怖かった?w」
耳元に来て返事をする
樹「うん...」
風磨「ん//」
なに?こいつ意外と受け向きじゃね?
風磨「ごめんてw」
風磨「暑いから座って」
樹「むぅ はーい」
こうやって甘える雰囲気出しときゃ
これから弱いとこ探す時にベタベタしても違和感ないべw
ご飯食べ終わり、ゆったり
風磨「ねぇどっか遊び行こ?」
樹「え〜、俺家がいい」
風磨「まぁ腰痛いんだもんな家でいいか」
風磨「夜に余った体力発散出来るし!」
樹「え、俺明日仕事」
風磨「ラジオだけだろ?」
樹「俺腰押さえながらラジオやんの?」
風磨「うんw」
樹「無理だよ!」
風磨「ww」
樹「ねぇ風磨キスしよ、」
風磨「出たよキス魔w」
どれだけいつものテンションって言ってもこれだけは変えらんない
俺のキス魔度
樹「チュゥ......」
キスしながら手を絡める
俺指と指の間弱いから絡めると俺が反応しちゃうんだけど
今日は風磨の反応が見たいからビクビクするの抑える
さすがにこれじゃ反応しないか...
でも意外とここで反応する人いるからなって思いながら
指の腹を触る
風磨「んっんぅ」
キスで声ごまかしてんのか、
でもバレバレめっちゃ我慢してんのか手震えてる
風磨「はぁ、、今日積極的だな」
風磨「今からやりたい...」
ドサッ
風磨を襲うのは、また今度らしいです
田中のメモ
〜風磨の弱いとこ〜
・乳首
・指の腹
・脇腹
・耳
・俺からのキス
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。