──side冬弥──
聞いてみたがあなたの下の名前からは返答がない
朝からなんとなくあなたの下の名前の体調が悪そうに見えたが、まさか目の前で倒れるなんて予想外だった
ピタ
あなたの下の名前のおでこを触るとかなり熱かった
授業のこともよぎったがあなたの下の名前をここで放置することも出来ない
俺は迷いもなく姫抱きをして保健室に向かうことにした
──保健室──
ガラガラ
保健室には彰人と同じクラスである大空が居た
体育で捻挫をしたらしいが……?
ピピッ
弱ってるあなたの下の名前を横目に大空が言ってきた
どうやらここしばらく、深夜に作業をしてる日々が続いていたらしい
意外にも無理をしていることに驚いてしまった
ガラガラ
あなたの下の名前は早退することになった
両親も連絡が取れないらしく、大空と俺が付き添いで早退することになった
大空はあなたの下の名前の家の合鍵を持っているらしい
ゆりちゃんいらないッ
普段から距離が近いとこういうのは普通なのか?
疑問に思ったが今はあなたの下の名前の体調が優先なので気にしないことにした
──あなたの下の名前の部屋──
スンッ
あなたの下の名前をベットに寝かせた
あなたの下の名前の部屋は意外にも女の子らしいが大型機材が置いてあり活動者らしい部屋でもあった
にしても異性の部屋というのはこんなに緊張するのが普通なのだろうか……?
目を覚ましたあなたの下の名前はぐったりして不思議そうにこっちを見てきた
普段見られない寝顔や仕草を見てとても新鮮で”可愛い”と思ってしまった
──数分後──
ぎゅー
ゴクン
いつもより無防備な姿に言葉遣い
とても可愛いと思った
無意識に本音が口に出てしまった……
──数時間後──
──21時頃──
ピピッ
現在は21時頃
申し訳ないがあなたの下の名前の家に泊まらせてもらうことにした
無防備に寝る姿はただただ可愛いとしか言いようがなかった
普段は練習や予定ですれ違う子もあり、こんな近くであなたの下の名前を見るのは初めてだった
意外な姿を見て今まで知らなかったことを知れてびっくりしたこともあった








![# 攻略対象より悪役に惚れました . [ 冬司ver ]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/463Ienje96SMnaxqeg7tvIaFh9p1/cover/01K566339R5TNCGP01WCWNSK9G_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。