道枝side







姉さんと高橋先輩は 、劇







長尾と蒼井先輩は2人で文化祭を回るみたいなので、僕は莉子ちゃんと回ることに








別に嫌な訳じゃないけど、なんか緊張…







まだめっちゃ仲良い訳じゃないし…








福本｢ 駿佑くん ~ ！｣







道枝｢ あ、福本さん ｣







福本｢ 楽しみだな~  、案内してくれませんか？ ｣







道枝｢ もちろん笑 ｣




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福本｢ うわ~ すごいっ！ ｣







門をくぐると出店や、お化け屋敷の宣伝など学園祭ならではの物がたくさんあった







福本｢ お化け屋敷… 脱出ゲーム… あ、クレープ美味しそうだな ｣







道枝｢ …ふふっ、｣








福本｢ あ、ごめん 笑 興奮しすぎた ｣








そう言って顔を赤らめる莉子ちゃんは、








少しだけ可愛かった








道枝｢ 11時から姉さんと高橋先輩の劇あるみたいです 。それまで一緒に回りましょ？ ｣







福本｢ おっ 、いいね 楽しんじゃおう ｣







その後はお化け屋敷でひとしきり叫んだ後 、ソフトクリームを食べようという話になった









日野｢ わぁ大きいこのソフト…✨️｣







道枝｢ ね ~ …あ 、ﾍﾞﾁｬ ｣








福本｢ え 、（ ｣







落としてしまうというハプニングがありつつも 、学園祭を楽しんだ（




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千輝『 好きな人 、無理に探すくらいなら 俺に片思いすれば？ 』






真綾『 えっ… 』







福本｢ あなたかわいいっ 、高橋くんもかっこいい  ！｣






道枝｢ 距離が近い気が… （ ｣








まぁでも 、すごい演技上手いな








福本｢ きゃっ ~ ドキドキするっ💓 ｣








俺は 、莉子ちゃんの横顔を見た








なんだろうこの気持ち … 








胸が熱くなる








気づけば 、劇そっちのけで莉子ちゃんの横顔を見つめていた






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福本｢ は ~ キュンキュンした ｣







道枝｢ だいぶ悶絶してましたけど、笑 ｣








福本｢ いいんです！ あ、私ちょっと御手洗いってきます ｣








道枝｢ はーい ｣









数分後








なんか遅くない？









大丈夫かな、












『 やめてくださいっ… 』










！？










この声って、… 










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ちょっとみちりこ多すぎ？流石に