第12話

12話 中学生
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2026/02/14 01:00 更新
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魔法使いは嫌いだった。







偶然魔法使いに生まれただけで、将来安泰。勉強して良い大学、良い会社を必死に求めようとしなくていいんだから。









『うわまたテストビリだ笑笑』


『でもお前、勉強しなくてもいいだろ笑』







『“魔法使い”なんだから』












不平等な世界。魔法使いなら魔法使い専門の学校に行ってくれよ。学校でわざわざ嫌な思いなんてしたくない。











必死に勉強する僕が馬鹿みたいじゃん。







少し、ほんの少しだけ昔、ある所に1人の中学生の少年がいました。彼は宇宙や星のことに興味があり、国のトップの大学でそれらについて学ぼうと、必死にその頃から努力をしていました。


しかし、同じ中学校、同じクラスには魔法使いの生徒もちらほら。勉強なんで全くしない彼らに、少年は憤っていました。


そのギャップに苦しくなり、少年はいつの間にか_____







夜の荒波の見下す崖へと、足を運んでいました。
















魔法使い
……なんかごめん
呪術師
いやいや、今はなんも憎くないから
呪術師
ほんとにほんとに
呪術師
それに今思えば、子供だったし
魔法使い
それでそれで、続きは?







魔法使い
河村少年が“呪術師”を
目指すきっかけのお話
呪術師
……福良、もう予約の時間だよ
魔法使い
へ?



11月10日(日) 12:53
魔法使い
ほんとだ…
呪術師
お仕事終わったら続き話すね




ちゅ、






魔法使い
ん~、っ、…気になる
呪術師
集中してくださ〜い



《お直しカルテ》━━━━━━━━━━━━━━━


XXXX年 11月 10日 日曜日 13:08/13:30完了



件名[ 地球儀の修理 ]

依頼者氏名[ ???? ]

備考《 地球儀の内容が変化しないように気をつける 》

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