夏休みに入ってはや1週間。
私は湊くんと共に合唱部に入った。
顧問の琴美先生に怒られる事もあるけれど、もう逃げ出さない。
だって私は歌が好きだから。
合唱部に入りたいと言ったら、唄子をはじめ、花菜や楓も喜んでくれた。今ではすっかり、美波の次に仲のいい人たちになった。
そして、こんな風に私が変わるきっかけをくれた湊くんとも仲良くしている。
そんな湊くんに私は恋心を抱いているとかいないとか。
とにかく今は私の人生史上、1番充実していると思う。
時には逃げるのも大切だけど、やっぱり逃げてばかりじゃ人生楽しくない!
歌は私の人生に色をつけてくれる。
これはミオソティスが咲く頃の、小さな島の小さな町の女の子のお話。
END
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この作中に登場する人物・地名・曲名等は全て架空のものです。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。