第5話

第弐話
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2024/01/14 03:56 更新
(なまえ)
あなた
へぇ。ここが高専か
2人に着いて高専に来た。黒髪の子は警戒しているようだけど、結局連れてってくれた。
(なまえ)
あなた
『ここら辺一帯を更地にされるか案内するか。好きな方を選んでいいよ』
伏黒恵
伏黒恵
『…………分かった』
伏黒恵
伏黒恵
とりあえず五条先生んとこ行くぞ
虎杖悠仁
虎杖悠仁
え?  なんで?
伏黒恵
伏黒恵
こんな怪しい奴連れて校内うろつけねぇだろ
(なまえ)
あなた
名乗ったのに怪しいなんて失礼だね
伏黒恵
伏黒恵
名乗っただけで素性の全く分からない奴は怪しいだろ
虎杖悠仁
虎杖悠仁
 まあ落ち着けって





警戒する黒髪と違って器の方はあっけらんとしている。



器になった経緯は知らないが、術師になって日が浅いのは確か。根っからの善人であろう性格も相まってか警戒心が薄い。






(なまえ)
あなた
(これはすぐ死ぬかもね)
伏黒恵
伏黒恵
五条先生…どこだ?



なんて考えていると、ポツリと黒髪くんが呟いた。


どうやら五条悟の居場所が分からないらしい。



(なまえ)
あなた
ねえ、ちょっと呪力出していい?
伏黒恵
伏黒恵
は?


黒髪くんが眉をひそめた。

虎杖悠仁
虎杖悠仁
なんで?
(なまえ)
あなた
私が急に呪力出したら五条悟焦ってくるかなって
伏黒恵
伏黒恵
なるほど…


今の言葉で納得しているあたりこの子は賢いんだろうな。警戒も怠っていない。いい術師になるだろう。

(なまえ)
あなた
君たちを傷つけることは絶対にしない。てかするならもうしてるしね
伏黒恵
伏黒恵
一瞬だけなら…


渋々だったけど黒髪くんの了承を得たので抑え込んでいた呪力を少し解放した。

























五条悟
五条悟
その人誰?























突然膨大な呪力が高専内に現れたら五条悟はやってくるんじゃないか。その予想は当たっていた。

まあ五条悟以外も来ちゃったんだけど。

夏油傑
夏油傑
悟。初対面の相手に指を指すなんて失礼だよ
(なまえ)
あなた
君ってサングラスじゃなくなったんだ
五条悟
五条悟
?  僕のこと知ってんの?
(なまえ)
あなた
前に会ったことあるからね。そっちの前髪の…夏油傑だっけ?  にも会ったことあるよ


私がそう言うと、揃って首を傾げた2人。

五条悟
五条悟
そうだっけ?
夏油傑
夏油傑
さあ、覚えていないな
(なまえ)
あなた
まあ会ったっていうか私が一方的に見てただけだからね
悟&傑
見てた?
(なまえ)
あなた
うん。何時だったかな?  2人が1級くらいの土地神祓った時あったじゃん

*原作では灰原と七海が行った任務です。原作では情報が間違っていたため2人が派遣されていましたが、この世界線は平和軸なのでこの2人が行ってます。


夏油傑
夏油傑
あぁ。あの時か
(なまえ)
あなた
その時見てたんだ。たまたま近くに居たからね
五条悟
五条悟
見られてたの?  
そしたら僕が気づくと思うんだけど
(なまえ)
あなた
私だよ?  今の君はともかくあの時の君が気づけるわけないでしょ


今の五条悟が現代最強の術師であることは言うまでもない。彼の実力なら1人で日本を壊滅させることだって出来る筈だ。


でも、あの時の彼はまだ術式を完璧に扱うことも出来ていない学生だった。

呪力を抑え込んだ状態の私に気づくのは無理だろう。

夏油傑
夏油傑
随分な自信だね。ところで君は一体誰なんだい?
(なまえ)
あなた
じゃあ改めて自己紹介をしようか


4人を見渡しながら微笑む。

(なまえ)
あなた
私の本名は天之御中あまのみなかあなた
(なまえ)
あなた
よろしくね、呪術師さん達

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