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第2話

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2026/03/25 04:52 更新





(なまえ)
あなた
(わっ…わぁぁあああ !! ////)
(なまえ)
あなた
(告白してしまったっ…… /// )


人生初の告白は中学2年生だった
1年生の時に一目惚れ , 
その後すぐにクラス替えで同じクラスになれた
告白とかそういうのは得意じゃなかったが

その場のノリというやつか , 気がついたら彼を呼び出し
思いを伝えていた


言った直後 , 彼を見ると急に我に返り
もの凄く恥ずかしくなってきた


そんな私の緊張や羞恥心とは裏腹に
その答えは案外あっさりしていた


影山飛雄
影山飛雄
 ? 

影山飛雄
影山飛雄
いいっすけど


キョトンとしたような顔で平然とそれを言い放った


(なまえ)
あなた
えっ…ほっ…本当… !?
影山飛雄
影山飛雄
はい


確かめた


やっぱなしって言われなかった


喉が痛かった .
しばらくご無沙汰だった感覚が頬にあった


泣いていた . 紛うことなく嬉し泣きだった




影山飛雄
影山飛雄
 ! 


目を見開いていた . 驚いていた

驚いた上で不思議でたまらなそうな顔を彼はしていた


(なまえ)
あなた
っ…ごめっ…
影山飛雄
影山飛雄
大丈夫…すか ?
(なまえ)
あなた
うん…ごめん…ありがと




少し深呼吸をして , 涙を引っ込めて尋ねた


(なまえ)
あなた
あの…えっと…
(なまえ)
あなた
このあとって……

影山飛雄
影山飛雄
すみません , 部活あるので
(なまえ)
あなた
そ , そうだよね !! ごめん…
(なまえ)
あなた
じゃ…あ…連絡先だけでも… !
影山飛雄
影山飛雄
あ , …っス


携帯を差し出してくれて番号を登録した

少し冷たいような態度だったような気もするが
そんなのが気にならないくらいに嬉しかった


(なまえ)
あなた
…ねぇ影山くん
影山飛雄
影山飛雄
 ?
影山飛雄
影山飛雄
はい
(なまえ)
あなた
敬語外していいよ ? 同い年だし…
影山飛雄
影山飛雄
あぁ . おう


(なまえ)
あなた
あ , ごめんね ! 長く引き留めちゃって
(なまえ)
あなた
じゃあ , またね . 
部活 , 頑張ってね
影山飛雄
影山飛雄
おう






✽*.゜ ────────────────── ✽.*゜



【 影山Side 】


コクハク , とやらをされた

正直 , よくわからなかった

なんとなく見たことのあるような顔だった
去り際になってやっと
同じクラスの後ろの席の人だと気づいた


わからなかった

なぜあの人は泣いていたのか

なぜあんな顔で笑ったのか

恥ずかしそうにしていたのか


よく , わからなかった

そういえば名前知らねぇな .
と思って登録した名前を見る












『神山あなたの下の名前』


影山飛雄
影山飛雄
(カミヤマサン…)


表情がコロコロ変わるよくわからない人


影山飛雄
影山飛雄
(…部活行くか)


言葉にできない , 変な気持ちが心を染めた






✽*.゜  ────────────────── ✽.*゜


.
.
おまたせしました . 
ちょっと反省会したいけど
ウザくなるからやめときます


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