私達は無事に球技大会を終えた
私は涼介の特別講習のおかげでダンスは上手になったと自信が持てている
何故なら…
『優勝は、渡辺真凜さんと吉田花さん!』
そう、私達は見事に優勝した笑
私は1人で帰ろうと校門に行くと…
私は驚いた
あ、そう言えば花は彼氏とカラオケに行くんだ
帰るにはここの校門を必ず通らないと帰れないってことは…
突然の私の高いテンションに涼介は若干驚いている
そう、私はまだ花の彼氏を見たことがない
早めに見たいじゃん?
涼介は興味無さそうだけど笑
どこに行くんだろうと思っていると…
ギュッ
涼介が手を握ってきた
…しかも!
涼介は恋人繋ぎをしてきた
いやいや、したかったからって…
どんな理由なのよ笑
そうは言っても、私は嬉しくて手を解こうとしない
そのまま、涼介に連れられて来たのは…
目の前には大きなお城…のような家
そりゃ驚くよね?
付いてきて欲しいって言われて行くと、急に家に連れてこられるんだよ!?
そう言って理由を教えてくれない
私は黙って付いてく事しか出来なかった
ガチャッ
涼介は、ある一つのドアを開けた
中を見ると…
中は黒と白など、綺麗に色が区別されている
もう少し先に進むと…
目の前には大きなベッド
どこの王子様よ…
ベッドの上には黒と白のクッションが五つある
ボフッ
私はベッドにダイブした
私は興奮して、ベッドの上ではしゃいでいる
私は馬鹿な発言をしてしまったと思う
……へっ!?
私は急いでベッドから降りた
涼介はそう言いながら、腕で顔を隠すようにした
私は腕の隙間から涼介の顔を見ると…顔が赤い
私は心配して、涼介のおデコに手を添えた
私は言い終わら無いうちに、喋れなくなった
それは…
私は涼介に口で口を塞げれている
言ってしまえば、キスをされている
急な展開に頭がついていけない
涼介は中々離さない
だんだんと息が苦しくなり、酸欠で倒れそうだ
息を吸おうと口を少し開けた瞬間…
口に生暖かいものが入ってきた
それを理解するまで時間が掛かった
涼介の…舌だ
私は気が付くと涼介に体重を預ける形になっていた
足の力が抜けているみたい
涼介はそっと唇を離して…
私の名前を呼んだ
しかし、私の頭の中はふわふわしている
まるで、さっきまでいた涼介のベッドのように
もう一度私の名前を言い、涼介は言った














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。