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第27話

#27~俺の婚約者になれよ~
真凜
終わったーー!
花
楽しかったね!!
真凜
うん!
私達は無事に球技大会を終えた
私は涼介の特別講習のおかげでダンスは上手になったと自信が持てている
何故なら…
『優勝は、渡辺真凜さんと吉田花さん!』
そう、私達は見事に優勝した笑
花
あ、真凜!ごめんね!!
これから彼氏とカラオケに行くの!
真凜
そうなんだ!楽しんできてね!
花
うん、ありがとう!
またね!
真凜
バイバイ!
私は1人で帰ろうと校門に行くと…
山田涼介
山田涼介
お疲れ様!優勝おめでとう!
私は驚いた
真凜
え、なんで涼介がいるの!?
てか、なんで優勝って知ってr
山田涼介
山田涼介
さっき、吉田さんから聞いた
あ、そう言えば花は彼氏とカラオケに行くんだ
帰るにはここの校門を必ず通らないと帰れないってことは…
真凜
花に会ったんだよね!?
突然の私の高いテンションに涼介は若干驚いている
山田涼介
山田涼介
え、お、おぅ。
なんか、仲良さげに男と手を繋いでたな笑
真凜
えぇー!私も見てみたかったな!!
そう、私はまだ花の彼氏を見たことがない
山田涼介
山田涼介
今度、いつかは見るだろ?
真凜
そうだけど…
早めに見たいじゃん?
涼介は興味無さそうだけど笑
山田涼介
山田涼介
これから…暇?
真凜
え、うん!
山田涼介
山田涼介
じゃあさ、ちょっと付いてきて欲しいんだけど
真凜
うん、いいよ?
どこに行くんだろうと思っていると…
ギュッ
涼介が手を握ってきた

…しかも!
真凜
て、て、手!
な、なんで恋人繋ぎ!?
涼介は恋人繋ぎをしてきた
山田涼介
山田涼介
えー?したかったから
いやいや、したかったからって…

どんな理由なのよ笑
そうは言っても、私は嬉しくて手を解こうとしない
そのまま、涼介に連れられて来たのは…
真凜
あの、涼介?
ここは、どこかの国のお城かな?
目の前には大きなお城…のような家
山田涼介
山田涼介
は?俺ん家だけど?
真凜
…へっ!?
そりゃ驚くよね?
付いてきて欲しいって言われて行くと、急に家に連れてこられるんだよ!?
山田涼介
山田涼介
ちょっと話たち事があるから…
そう言って理由を教えてくれない
私は黙って付いてく事しか出来なかった
ガチャッ
涼介は、ある一つのドアを開けた
中を見ると…
真凜
うわぁ…!
中は黒と白など、綺麗に色が区別されている

もう少し先に進むと…
真凜
で、デカっ!?
目の前には大きなベッド
どこの王子様よ…
ベッドの上には黒と白のクッションが五つある
ボフッ
私はベッドにダイブした
真凜
ヤバい!?
超ふかふか!!
私は興奮して、ベッドの上ではしゃいでいる
真凜
ここって、誰の部屋なの!?
ここで寝たいぐらい!!
私は馬鹿な発言をしてしまったと思う
山田涼介
山田涼介
ここは…俺の部屋
……へっ!?
真凜
え、嘘でしょ!?マジで!?
私は急いでベッドから降りた
真凜
ご、ごめんね?
目の前に本人がいるとは…
山田涼介
山田涼介
い、いや。
涼介はそう言いながら、腕で顔を隠すようにした
私は腕の隙間から涼介の顔を見ると…顔が赤い
真凜
もしかして、熱でもある?大丈夫?
私は心配して、涼介のおデコに手を添えた
真凜
…うん、熱は無さそうだね!
でも、念の為寝てたr
私は言い終わら無いうちに、喋れなくなった
それは…
真凜
……んっ!
私は涼介に口で口を塞げれている
言ってしまえば、キスをされている



急な展開に頭がついていけない
涼介は中々離さない
だんだんと息が苦しくなり、酸欠で倒れそうだ
真凜
……んっ、りょ、りょうす、け?んっ!
息を吸おうと口を少し開けた瞬間…
口に生暖かいものが入ってきた
それを理解するまで時間が掛かった
涼介の…舌だ
私は気が付くと涼介に体重を預ける形になっていた
足の力が抜けているみたい
涼介はそっと唇を離して…
山田涼介
山田涼介
…真凜
私の名前を呼んだ
しかし、私の頭の中はふわふわしている
まるで、さっきまでいた涼介のベッドのように
山田涼介
山田涼介
…真凜
もう一度私の名前を言い、涼介は言った
山田涼介
山田涼介
俺の婚約者になれよ