yg. side
扉に鍵をかけ忘れたのに気が付いても、体が言うことを聞かなくて動けなかった
もう、動きたくもなかった
そんな時、部屋のドアが開いた
入ってきたのは、
北斗と樹だった
あ、おれ、樹とのロケ、、、
2人はゆっくり入ってきて、近くで話しかけてくれた
でも、多分、わかって貰えない
仕事を怠けてるやつだと思われるッ、、
あ、そっか、そうすればもう何もしなくていいんだ
考えなくて済む
樹の声色が変わった
確実に怒ってる
でもこれでいい
メンバーにも嫌われて、仕事も来なくなって、何もしなければ何も考える必要ない
悩む必要ない
苦しむ必要がない
あぁそうじゃん、北斗は知ってたんだっけ、、
2人なら、、北斗と樹なら、話してもいいかな
助けてくれるかな、、、












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。