ケムリside
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正直、
噂が出るのは時間の問題だと思ってた。
「最近、
令和ロマンとあなたさん、
仲良くない?」
ほんとに、
“軽い雑談”レベル。
でも、
そういうのが一番厄介。
くるまは、
それを聞いた瞬間、
顔に出さなかった。
出さなかったけど、
決めたのがわかった。
あ、
引くなって。
その日から、
距離の取り方が
露骨じゃない分、完璧。
仕事は丁寧。
視線も最小限。
余計な会話、ゼロ。
でもな、
長年一緒にいるとわかる。
これ、
一番自分を削るやつ。
楽屋で声をかける。
即答。
もう、
相談じゃない。
一瞬だけ、
言葉に詰まる。
それで全部だった。
好きなまま引く。
誤解されたまま引く。
一番きつい選択。
——ああ、
これはもう、
元の距離には戻らないな。
俺はそう確信した。
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こんにちわ!こんばんわ!
RINNEです🌷
投稿遅くなりました!
すみません💦
次話は明日出す予定です。
そして、いいね♡100を達成することが出来ました!
ご愛読いただきありがとうございます!
今後もよろしくお願いいたします🙇♀️💞














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。