side︰あなたの名前の最初のイニシャル(哀⇢A).H
着いた場所は病院......
ではなかったが、今私が二番目に行きたくない
場所と言っても過言ではないだろう。
表札に”葉月”とかかってある家の前に
止まりやがった...。
私の苗字も葉月...もう察しはついてるだろ?
こんの腹黒野郎...この前の仕返しか?
まーじで最悪だ、あの人に今会いたくねぇのに、、
いつの間に連絡先交換してたんだよ...
行きたくねーな...、ガチギレと説教される未来
しか見えねーもん。
そうなると8時半超えるし、美和子達が私が
いないって大騒ぎになりそうだ。
私がいないなんて滅多にねぇし。
......警部に連絡するか、逃げるかのどっちか。
ガシッ
考えてることお見通しってワケか?
掴んでる腕の力強ぇから、振り解けねぇし...
ゼロがインターホンを押してすぐ、玄関の
ドアが開いて真一郎さんが出てきた。
ゼロは私をこの人に託したあと、
車に戻りやがった...
マジでふざけんな((
で、今リビングでこの人と二人っきり
なんだが、胃痛がしてきた...
あの二人って言うのは、真一郎さんの奥さんと
娘さんのこと。
本当は、息子さんもいたけど...。
この人の仕事は医者...しかも、警察病院で働いている。
私は色んな意味でかなーりお世話になっている。
真一郎さんは真一郎さんだしな...。
私はその後、圧に負け正直に話をした。
寝てないこと、食事をまともに食べてないこと、
怪我をたまーにすることなど。
反応がゼロと全く同じで、血繋がってんじゃね?
って思うほどだった。
ブチギレられ、説教...予想通りだな((
母さんにチクられるのだけは勘弁、、
でも、無茶するなって言われても...
無理なんだ、出来ない。
休んでる日、もしゼロや美和子達に
何かあったら...って思うと、
怖くて、怖くて、仕方ないんだ...。
何もしてない自分に腹が立つし、
今よりも自分のこと嫌いになっちまう...
真一郎さんの息子の七鳥さんは、
私と同じく警察官だった。
交番勤務をしていて巡査部長。
私がこの家の養子になる前には、
もう亡くなっていた...。
死因は溺死...大雨の日、川に溺れている
女の子を助けて七鳥さんはそのまま...
七鳥さんが言っていたらしい、捜査一課になって
市民を沢山守りたいって。
だから、私は七鳥さんの意志を継いで
捜査一課になった。
捜査一課になった理由は、それだけじゃねーけど...
大事な人が亡くなる辛さは、知っているから。
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩
見てくださってありがとうございます!!🙇🏻♀️✨
1週間後に中間テストというものがありまして...
後1、2週間は書けないかもしれません!
勉強に飽きて、もしかしたら気分転換に
書くかもしれん!😎✨
テスト憂鬱だぁぁ...英語が皆無すぎて死ぬぅ!













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。