第9話

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2024/12/27 14:55 更新
あなたside
悟兄さんにある程度の報告はしておいた。

それと、夏油傑の気配があった事も報告済みだ。
別に仲間に疑われるのは、今回が初めてなワケじゃない。

以前もこのような事件はあったし、一時期一般人との接近禁止命令を出されていたから...呪術師である彼らが僕を疑うのは致し方無いのだ
けど、少しだけ僕の心配って言うか...気にして欲しかった
.
合宿所にいるみんなの所に戻ると、何故かいつもの騒がしい声が響いていない

日向も、田中もノヤっさんも...うるさいメンバーの声は聞こえず。

何があったのかすら分からなかった
あなた
まぁ...いっか
少し外の空気を吸おうと思って外に出ようとした時、蛍に止められた。
月島蛍
待って、どこ行くつもり?
あなた
決めてないけど、一応散歩しに行くつもり
あなた
蛍も来る?
あなた
外の風気持ちーよ
月島蛍
この時間に散歩?
あなた
うん。何か問題ある?
あなた
だってまだ9時でしょ
月島蛍
"まだ"って...もう9時だし、この時間に高校生が1人で出歩くのは危ない
あなた
昼間の僕を見たはずだよね
あなた
"アレ"が普通の高校生なわけ無いだろ
月島蛍
それでも、今の君は普通の高校生
あなた
散歩行く気失せたじゃねーか!
月島蛍
僕悪くないし
あなた
全く、そんなに僕と一緒にいたいならそう言えばいいのに!
あなた
ツンデレかよ!蛍君は!
ギュンっと足の筋肉が一気に縮まる
あなた
ヤバっ
足がつった
あなた
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!
月島蛍
ちょ、なにしてんの
あなた
知るか!
あなた
勝手に僕の足つった!痛い!
月島蛍
バカすぎ
あなた
ねぇ辛辣!
あなた
本当痛い!死ぬ!死ぬ!
月島蛍
ほんっと馬鹿
月島蛍
プッw
あなた
笑うな!この野郎!
あなた
目の前で苦しんでる乙女が...ww
あなた
痛い!死ぬw
なんで僕は足がつって、激痛で悶え苦しんでんのにさ

蛍はずっとツボって死にそうになってんの??
.
あなた
蛍君よ
あなた
先程の失態は忘れていただきたく...
月島蛍
こんなに笑ったの久しぶりかも
あなた
あ、ぇ、
蛍が、笑った?

あのゲスい顔でもなく、かといって軽蔑するような顔でもなく...純粋な笑顔
やば...何この破壊力

顔あっつ


足つるよりも無理
あなた
部屋戻る?
月島蛍
うん
あなた
そう言えばさ、今日のやつで誰かトラウマとかなってないすかね?
月島蛍
なってないと思うけど、全体的に空気は重いよ
あなた
...だよなぁ、
一般人、ましてや高校生で呪霊を見ただけでなく襲われるとか、流石に僕の力不足過ぎる。

それに、不注意。
月島蛍
あの怪物はなんだったの?
あなた
呪霊って奴。なんて言うんだろ、人間の妬みとかが具現化した的な??
あなた
あんまり深く関わっちゃダメだよ!あの類のやつは!
月島蛍
分かってる。てか、君の身体は大丈夫なわけ?
あなた
全然大丈夫!むしろ絶好調!
月島蛍
良かった
月島蛍
部屋まで送るよ
あなた
ありがと!
その日は部屋に戻って、すぐに寝た。

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