まいさんに告白して了承をもらえた日から何日経った頃だろうか
俺たちは、新しい家に2人で引っ越した
みんなも、シェアハウスに顔を出してくれるならいいよと言ってくれた
そしてまいさんは、今人気女優に上り詰めた
初めの頃は、アイドル出身ということで批判されることが絶えなかった
だが、そんなアンチにも負けず戦い続けたまいさん。
映画でも、ドラマでも、cmでも、見ない日はない
おっと、もうこんな時間か…
家に帰らないとなぁ笑
まいさんは、仕事が早く終わった日には必ず玄関まで迎えに来てくれる
それが嬉しくてしょうがない
無事お風呂も上がり、ご飯を食べる
ご飯を食べる時はテレビをつけずに、今日1日あったことをお互い話す
まいさんが嫉妬してる
とてつもなく可愛い笑
私の言葉を素直に聞いてくれる
そういうところも大好きだ!!
そして、あなたくんが私の目の前に来た
さて、何をしてやろうか笑
ハグ?
チュー?
ん〜?
何がいいかな?
あっ、頭ポンポンもいいなぁ〜
どうせなら、あなたくんが予想してないようなことをしたいなぁ〜笑笑
あっ、そうだ!
私達まだあれしたことなかったよね?笑笑
よし、これにしよっ!
まいさんに目の前にくるよう手招きされた
何が起こるんだろうか?
頭ポンポンかな?
まぁ、まいさんがしてくれるならなんでもいいんだけどね笑
さっきまで怒ってたのに、まいさんが嫉妬してくれた姿を思い出すと頬が緩む
でも一応、怒ってる風に接する
あっ、まいさんが動いた
考えがまとまったのかな?
やっぱり、まいさんはカッコいい!
俺が言えないことを簡単に言ってしまう
まいさんがキスをしてきた
それもただのキスじゃない
舌を入れてきた
ドンっ!
一瞬何が起きたのか分からなかった
でも、今目の前にはあなたくんの顔があり、チューをしている
私は壁に追いやられた
そして、両手を上であなたくんに固定されている
何がおきた?
、
さっき私がしていたように、舌を入れてくる
あなたくんが、胸を洋服の上から触ってくる
一気に身体が気持ち良くなる
そういうと、私の服を雑に脱がした
パジャマのボタンを上からゆっくり外していく
そうこう話している間にも、着ている数はどんどん減っていく
とうとう下着だけに…
そうして、あなたくんが下着を脱いだ
そういって、まいさんはベットを指さした
まいさんをベットへ押し倒す
初めてのことでお互い緊張している
朝日で起きた俺…
お互い産まれたままの姿で寝ている
まいさんの髪が乱れていることからも、昨日の行為の激しさが伝わる
俺は、朝ごはんを作ろうと部屋を出る
ちょうど作り終わった頃にまいさんが起きてきた
そんな1日でした。
fin
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。