第9話

夕暮れ
2
2025/10/09 10:51 更新

1人でベランダにでる。日も落ちかけて綺麗な夕焼けの空だった。
ふぅ…

内容も暗かったし、これから気を遣わせないだろうかと不安になる。
今更考えても無駄なんだけどな…
(頭の中ぐちゃぐちゃだ…)






???
やあやあ
!?
(声をかけられるまで気づかなかった…)
(それにこいつ、、)
???
そんなに驚かなくてもいいじゃん笑
???
こーゆーの、初めてじゃないでしょ?

こいつも晴琥のように背中に翼をもっていた。


しかし、白ではなく黒。

天使、、?
???
あいつと一緒にしないでよ。僕の役職は【死神】だから
???
ちゃんと覚えてねぇ
しに、がみ、?
???
そうだなあ、紅夜こうやとでも名乗っておこうかな
紅夜
別に、君に危害を加えるつもりはないんだぁ
紅夜
そこにいる、天使の出来損ないに用があってさ
は?出来損ない…??
紅夜
もしかして、晴琥のこと何にも知らないわけ?
紅夜
じゃあ、あいつのかわりに教えてあげようね
紅夜
天使にも色々な役職があるんだよ。僕の場合は【死神】
紅夜
晴琥は【導きの天使】だよ
紅夜
導きの天使は、死神がとった人間の魂を天国へと導く役職だね。
紅夜
でもあいつには、向いてなかったみたい
紅夜
魂を天国に連れて行くどころか、僕たちの仕事を妨害して、幸せに生きられる未来へ導くんだよ
なんか…想像できるかも…
晴琥って案外いいやつだしな
紅夜
たくさんの人が救われたけど、あいつがまともに仕事しないせいで、俺らの上司みたいな人がめっちゃ怒っててさあ
え、、?
紅夜
だって、色んな人の運命を変えちゃってるわけじゃん。このままだと未来が大幅に狂いかねない
紅夜
だから、たくさん考えたみたい
紅夜
このままだと晴琥は“罰”を受けることになるかもね
紅夜
さて
紅夜
忠告したからね
紅夜
あいつがどうなろうが僕はどうでもいいから、後は好きにしたらいいよ











紅夜
頑張ってねぇ

バサッ







しばらく立ち尽くしていたが、ハッとして部屋に駆け込む
晴琥っ!!!!
晴琥
へ…??
きょとんとした顔でこちらを見る
晴琥
どうしたの?
、、なん、でもない

晴琥が無事なことに安心するが、やはり紅夜の話が引っ掛かり表情が曇る
晴琥
…おいで?
晴琥
どうかした?大丈夫だからね


何かあったのだと察して晴琥は抱きしめてくれた。





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