第4話

Mさん
2
2025/11/01 16:52 更新
(なまえ)
あなた
Hさんの配信はなんでこんなに楽しんだろう?
Hさんと出会って最高によかった。
Mさん
Mさん
私もHさんの配信に出会ってよかった。
こんなに素晴らし人とは会ったことがない。
そして僕の配信にもMさんはきてくれるようになった、色々話をした。
 そしてMさんは僕の配信に来てくれている人たちにも声をかけて仲良くしてくれていた、僕はすっごく嬉しかった。
 そしているの間にか僕にとってはMさんはお母さんみたいな存在になった、でも現実のお母さんは少しおかしくてすっごく過保護なお母さんで普通じゃないお母さんだから、みんなのお母さんはどんな感じなんだろう?と思った。
 もしかしたらMさんみたいに優しく話しかけてくれて気にかけてくれるそんなようなお母さんが普通のお母さんなのかな?と思い僕にとってMさんは理想のお母さんになっていった。
(なまえ)
あなた
本当の親っていうのはどんな感じなんだろう?
優しいのかな???
僕の親みたいに急に癇癪を起したりはたぶんしないんだろうな・・
 ある日僕がいつものようにHさんの配信をしていてそこに前から来ていたTさんという人が来ていた、僕と一緒にHさんの配信にいることはすっごく久しぶりだった、前までは毎日のようにTさんがHさんの配信に来ていたけど最近ではあんまり配信にこなくなっていたから僕は気になった、前まで配信に来ていた時はHさんのことを誰よりも知っていてHさんのことを尊敬していたような感じでHさんもTさんのことを尊敬していたような感じですっごく親しく2人が配信の時に話をしていたのが一番印象強かった。
 でもある時を境にTさんはこなくなってしまった、その理由はMさんとも関係があった、後から僕はそのことをHさんに聞くことができた。Hさんからの説明ではTさんとMさんの間に色々問題があったらしくTさんはMさんのことを嫌った、だからMさんがHさんの配信にいる時Tさんは配信には参加しないしHさんともあんまり関わらないからとTさんに言われたみたいだった、僕は納得した、いや……まだ完全にはわかっていなかったけど……僕とは関係なかったし深入りすることはしなかった。そしてその日からTさんはHさんの配信にあんまり参加しなくなった。僕はTさんがHさんの配信にいてくれたら、何だか場の雰囲気が盛り上がっているような気がして嬉しかったから何だか少し寂しかった。
Hさん
Hさん
TさんはMさんが俺の配信に来ているときは来ない…
でも、この考え方は俺はあんまり好きじゃない。
俺に会うために、配信に来ればいいじゃん!
TさんがHさんの配信に来なくなってからも僕とHさんとMさんとのメッセージのやり取りや電話は毎日のようにしていた。僕はすっごく嬉しかった、そんなある日僕はふと電話だけじゃ物足りなくなってしまった、もっと変化をつけたいと思ってしまったのだ。
 だから僕は2人に提案をしてみることにした、その提案というのは三人でビデオ通話をしよう!?そのように言ったのだ、その答えはすぐに返ってきた。
 2人にオッケーもらうことができたのだ、早速みんなで日程や時間を決めた、僕は楽しみで仕方がなかった。
 約束していた日になった、でもグループラインを見たらそこにいたのはHさんと2人だけだった、僕は少し疑問に思ってしまった、僕何か変なことを言ってしまったんかな?僕は嫌われてしまったのかな?と不安に思って僕はHさんに個人でメッセージをしてみた「Mさんにメッセージを入れてみても全然既読ついてくれない」と送った、そしたらHさんから返信がきた、Hさんにも返事がないみたいだ、僕はMさんに嫌われたと思って気持ちを切り替えようとしていた。
 でも少し時間がかかった、そしてようやく気持ちを切り替えることができた。
Mさん
Mさん
私はビデオ通話をするのが嫌い・・・・
しかも見ず知らずのネットの人、その人に自分を見せるなんて…できるわけがない…
もし、本当の自分をあの二人が知ったら…知っても私のことを嫌わないでいてくれるのだろうか?
(なまえ)
あなた
僕は嫌われてしまった…
嫌われることには慣れている…
小学校からずっとクラスメイトから…学校の大人たちからも嫌われていたのではないのだろうか?
そのたびに僕は耐えて乗り越えたのではないのか?
だから今回も大丈夫だ…大丈夫なはず…
気持ちを切り替えてHさんの配信にも楽しくいつもとおんなじように参加することができた、でもHさんの配信にもMさんがくることはなかった、みんなとも仲良くしていたMさん……Mさんが配信に来なくなっていることに気がつきみんながMさんのことを気にかけていた、でもなんで来なくなったのか?なんで僕とHさんのことを嫌ったのかは僕たちもわからなかったから何にも言えなかった。そしてその中でもHさんの配信は相変わらず色々な人が来ていたし日に日に新しい人も来ていた、僕は新しい人が来る度に(今回はどんな人が来たのかな?)と思ってワクワクしていた。
(なまえ)
あなた
やっぱりHさんの配信には色々な人が来るからめっちゃ楽しい。
僕が直接その人たちと話をしなくても、Hさんとその話を聞くだけでも、楽しい。
そんなある日僕の配信アプリのDMにMさんからメッセージが来ていたことに気がついた、僕はすっごく嬉しかった、僕はMさんとしばらくメッセージをしていた、僕は嫌われていなかったことがわかって少しホッとできた。
 そして僕にMさんは「Hさんの配信に行きたいけど絶対嫌われてしまった……」そんなことを言った、僕は「Hさんはすぐにそんなことを思う人ではないと思うからHさんはMさんのことを嫌っていないと思うよ」みたいなやりとりを何回か繰り返していた。
 その翌日Hさんの配信にMさんが来てくれたのだ、僕はもちろん、Mさんを知っている人たちはMさんが戻ってきてくれたことに対してすっごく嬉しくなった、そして前とおんなじように楽しく配信を楽しむことができた。
Mさん
Mさん
やっぱり私にはHさんしかいない。
Hさんの配信に戻りたい。
でも、一回離れてしまったから、戻るにはすっごく勇気がいる。
そうだ、Hさんと一番仲がいいいあの子に手伝ってもらおう!
(なまえ)
あなた
やっぱりHさんの配信にはMさんが必要。
Mさんがいることで、なんだか場の空気が穏やかに、楽しくなる。
僕はこの時からHさんの配信の時小窓ていうところに上がってHさんと声を出して話すことができた、でもこの時の僕はまだみんなの前で話すのが恥ずかしかったからミュートにしてカメラ機能をオンにしてぬいぐるみとかを映してHさんの配信を盛り上げた。たまにHさんはそのことに対してリアクションをしてくれた、僕はすっごく嬉しかった、そしてまた前とおんなじようにHさんが配信をしていない時はHさんとMさんと一緒にメッセージのやりとりをしていたり電話を毎日のようにしていた、僕は居場所を取り戻すことができた。そのように感じ僕はすっごく嬉しかった。

 ある日僕はやっぱり三人でビデオ通話をしたいと思いもう一度、三人のメッセージで聞くことにした、この時もオッケーもらうことができビデオ通話する日程と時間を決めた、その日まで三人でいつものように電話したりメッセージトークをしたりしていた。楽しかったそして現実世界では変わらないような日常だった、彼氏がいるにも関わらず彼氏をそばにおいて、生活する日々……実家に帰っていれば、逃げ道を探す毎日……僕はこんな生活に少し虚しさを感じつつHさんと電話したりHさんの配信に参加する生活を楽しんでいた。
 そして約束していた時間になった、そしたら又Mさんはグループを抜けていた、そして僕はここで確信した、Mさんは僕たちと一緒にビデオ通話をしたくないんだということに……したくないというのかビデオ通話を避けているようなそんな感じだった。僕は少しがっかりした。
 そしてなんだかMさんに申し訳ないと思ってしまった。
 そしてぼくはHさんとメッセージはもちろんこの日から電話も二人ですることになった。2人でするのは初めてだったから、僕は少し嬉しかった反面少し恥ずかしくてなかなか話しうことはできなかった、でも電話ができて嬉しかった、またHさんと電話したいと思いその日は電話を切った。
Mさん
Mさん
なんであの子はビデオ通話をしたがるのだろうか?
女性である私の気持ちを理解して!
私のことを見たら嫌われるかもしれない。このことをわかって・・・・
いや、たぶんおちびさんには、この気持ちがわからないんだよね
(なまえ)
あなた
小窓で話ができるようになった。
でも、僕もMさんと同じように秘密を持っている…
誰にも言えない秘密・・
言ったらみんなに馬鹿にされることを知っているから、言えない。
だから僕は地声を小窓でいうことはできなかった。
Hさん
Hさん
初めての二人での電話
楽しく感じた。
誰かの支えになているそのように思うことができて、これが俺の生きる道なんだと思えた。
 1回目の時はすぐにMさんが戻ってきてくれたけど、2回目はなかなか待っても戻ってきてくれなかった、僕はMさんに対して少し疑心暗鬼になってしまってHさんに相談した、何日間か僕とHさんの話題はMさんのことだけになってしまった。3人でメッセージをしていた時の話題は今日何があったの?とかMさんからは自撮りらしきものが色々と送られてきたり、そしてそれについて色々話をしたりして盛り上がった、3人での会話はすっごく楽しかった、でももう今になってはHさんと僕だけのトークルームになってしまって話題はあんまりなく……。
 それでも僕はHさんと電話やメッセージをしていた、現実世界では暇すぎて、またしんどすぎて色々なものに対して虚しいと感じてしまったり辛く感じてしまったりで、誰かにつながっておかなきゃ不安だった。そんなある日のことHさんはMさんとのことやMさんのことをSさんに言ったらしく又Mさんから色々送られてきたMさんの自撮り写真をSさんに見せたらしくて、Sさんはその写真を頼りに色々と調べた。そしたらその写真がMさん本人のものではないことが断定された、そしてそのことをHさんが僕に教えてくれた。僕はこの時Mさんに裏切られたような感じになった。お母さんのように慕っていた人、そして僕たちと一緒に楽しく話をしてくれた人、実は自分を偽って僕たちと関わっていたんだなってことを知って、今後どのようにしてMさんと関わっていけばいいのか一瞬にしてわからなくなってしまった……そして僕はMさんのことを信用できなくなってしまってMさんに対してまでイライラしてしまった……そしてこのこともHさんに電話をしている時に話をした。
Sさん
Sさん
Mさんって実はおばさんだったんだ。
送られてきた写真は、別人の美女。
おばさんなのに、美女に成りすましていたなんてきもすぎw
Hさん
Hさん
まじか!マジやん!w
きもすぎ!
でも、俺はもう一回Mさんと話をして、もううそをつかれていることを知っているから、本当のことを言って?と言って、もし本当のことを言ってくれれば、俺はもう一回Mさんと仲良くしようと思う。
でも…もしそうではなかったら…その時はその時に考える…
(なまえ)
あなた
僕はMさんのことを母親みたいに慕っていたのに…
今まで、仲良く接してきたのに…
今まで優しく声をかけてくれたのに…
全部嘘だったのかな?
僕たちがMさんの秘密を知ってしまったことを知らないでいるMさんは又僕たちの前に現れた、そして前回と同様に僕にDMを送ってきた(私はHさんに嫌われてしまったのかな?)みたいなことを送ってきたのだ。前回の僕なら「Hさんに嫌われてはないと思うよ」と言えることができたのかもしれない、でもこの時の僕はもうMさんのことを少し信用できずに、また嫌ってもいたから僕はもう関わるのが嫌だと思っていた。もう早くこの会話を終わらせようと思って僕は心無い言葉を口にした「HさんはMさんが配信に来るのを待っているしみんなもMさんのことを心配して待っているよ」そのように伝えた、僕は正直Mさんにしばらくの間配信に来てほしくなかった。
 でもこれは僕の配信ではなくてHさんの配信だから全部Hさんに任せよう、そのように思ったのだった。そしてそのDMをしてからしばらくMさんはDMをしてこなくなったし配信にも来ていなかった、僕はがっかりしたような少し心のどこかでホッとしたようなそんな感覚だった。
 でもそのDMの数日後MさんはHさんの配信に来たのだった、そしていつものようにMさんのことを歓迎して、配信後Mさんはまた僕たちと一緒に3人でメッセージをしたいと言ってきたから僕はイヤイヤ3人のグループラインを作る事にした、でももちろんもう前のようには楽しくメッセージのやり取りや電話などをすることができなくなった。
 その日も配信が終わってメッセージをした、そして誰かの提案だったのか忘れてしまってけど3人で電話もすることになった。
 あんまり乗り気ではなかったから話中もずっと無口だった、だから基本的に話をしていたのはMさんとHさんだった、そしてしばらく雑談話をしてからようやく僕が疑問に思っていたことをHさんが聞いてくれた、でもMさんは何にも言わなかった。そして僕も話をしたがそれに対してもスルーされた、やっぱりそうなのか?僕たちに嘘をついていたのか?そのように思い僕は電話をしながらそのように思ってイライラしてしまっていた。
 そしてイライラがピークになり我慢できず泣いてしまいそうになった。
 そして僕は個人の方でHさんに色々とメッセージを送った「イライラしてしまっているから、もうグループから抜けたい」って言ったのだ。
 そしたら「いいよ、オラも後から抜ける」みたいなことを言ってくれて僕は3人の電話から抜けた、そして個人の方でまたHさんにメッセージを送った「HさんがMさんとの電話が終わったら個人で電話したい」そのように送ってから数秒後Hさんから個人で電話がかかってきた、僕は早いな!そのように思いながら電話に出て僕はHさんと電話することができた、イライラがピークになった僕だったけどHさんの声を聞くことができて嬉しかった。イライラが落ち着きHさんとの電話は楽しくできた。
(なまえ)
あなた
僕はイライラしたら止まらない…
なんで?僕たちに嘘をついた?
なんでこんなにもMさんのことを仲間だと思っていた僕たちを裏切った?
もうそんな人とは話したくない…関わりたくない…
Hさん
Hさん
Mさんとこれからも仲行くんだ良くしたいから、問い詰めてやる。
本当のMさんを俺は知りたいんだ。
だから俺は誰が何と言おうとここで、Mさんと向き合っていくんだ。
Mさん
Mさん
私の本当を全部言ったところで、何になる?
絶対嫌われるのに決まってる。
だからこそ、私は嘘をついて、いい風にみられるために嘘をつくんだ…好かれるために…
好かれるためなら、私はなんだってする…今までがそうだったから…
そしてその日からMさんは僕とHさんにもメッセージをしてこなくなった、そしてMさんはHさんの配信にも顔を出すことはなかった、僕が抜けた後電話でHさんはMさんのことを問い詰めたみたいだった、だからMさんはもう僕たちの前には現れなくなったと僕は思う。
 そしてMさんのことに関してはこれで幕を閉じたとそのように僕は思った、でものちにMさんのことが話題に出てくることも知らずに、又このことが後に大きな影響を僕の人生で……僕とHさんの関係を壊すような、ことに繋がることも知らずに……僕はとりあえずもうMさんと合わないしMさんのことはこれで終わりだと思って安心することができた。
Hさん
Hさん
本当のことを最後まで言ってくれなかった…
きちんともう、嘘だと気が付いたって言ったのにも関わらず、それでも、嘘をつけられた。もうMさんとはかかわりを持たないでおこう…
(なまえ)
あなた
(この時、僕はまだ、自分の嘘の問題に目を向けられずに、そらし続けた。
後にこのMさんの出来事と似た出来事が僕にも起きるとはこれぽっちも思ってはいなかった。
もし、ここで僕もHさんと離れていたのなら、Hさんと離れることができていたのなら、この先の僕の将来はどうなっていたのだろう?)

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