第2話

1話⛩️終幕
4
2026/01/24 05:58 更新
宮都鈴
な、なにこれ…?

どうなってるの…?と呟くと同時に、嫌な気配がした。


さっきとは違う。

何かがいる、人間ではないナニカが。
宮都鈴
だ、誰?誰か…いるんでしょ…?



……。



返事がこない。


そして何故だか知らないけどまた…体が勝手に、境内の中を進んでいく。

境内の中へは入りたくない。怖い…のに、何故だろう、不思議と心地良い。

そして、懐かしい。


初めて入った場所なのになぁ…おかしいな…と身を委ねながら周囲を見渡していると、ある事に気づいた。
宮都鈴
…カバンがない、え、嘘でしょ?!ちゃんと持ってたはずなのに…
宮都鈴
え〜もうどこにいったのー…?

そして暫くの間、必死になって探すが…




見当たらない。



草の茂みの中は…ない。



階段の近くも…ない。

まず、カバンから手を離した記憶がない。まるでカバンだけ神隠しに遭ったかのように。

宮都鈴
…もう!早くこんなとこにいないで帰ろ!


勝手に進んでゆく体を、無理矢理引っ張りながら鳥居へ向かう…と、その時





カラン…カラン…




と下駄の音が聞こえた。
宮都鈴
…?下駄の音?もしかして神主とか…!


そう思ったのも束の間…






ドン!!






宮都鈴
い"ッ!?


何者かに背中を蹴られた。

足元には長い階段があり、そこで躓いたら…もう一巻の終わりだ。無傷では済まないだろう。



ゴロゴロと階段を転げていく。


そして、




ドシャ!
宮都鈴
…痛"ッ…だ、れ…?
???
宮都鈴
…!
階段の上には、小さな子供がいた。

でもどこか大人びていて、不思議な雰囲気をしている子だ。



…起き上がれない。もう体が限界だ。出血も酷い、打ち所が悪かったのだろう。

そこで私は…


???
あ〜あ…物語に逆らうからこうなるんだよ。これだから人間は…、自分勝手な醜い生き物だ


その言葉を遠く聞きながら、意識を失った。






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???
はぁ…読んでくれる人主人公になってくれる人がまた居なくなっちゃった。新しく物語を書き直さないと…

カラン…カラン…






その少女は、和紙で出来た本を持っており…最後のページには、鈴らしき人物が階段近くで倒れている絵が描かれていた。


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batend…神様の逆鱗





エンド数1/4







どうも、作者です。あ、バッドエンドだからってここで終わりって訳じゃないですよ?マルチエンド式にしようかと思っていまして…。…オリジナル小説でマルチエンドって珍しいのかなぁ…、まあいいや。

て事でまた次のチャプターで。

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