放課後
今、私たちは寺坂の指示で暗殺の準備をしています
なんて思っていたその時…
ドカンッ
プールの水が一気に流された
プールの水と一緒に私たちも流されてしまった
私は運悪く滝のほうに流されてしまった
数十メートルとはいえ、このまま落ちたら
受け身が取れずに死んでしまうだろう
そこで私は意識を手放した
カルマside
プールの方からすごい音が聞こえた
みんなが流されたらしい
全員殺せんせーが助けたらしいけど…
サッ……
血の気がひいた
俺たちは、水辺をくまなく探した
そんなとき、渚君に反応があった
渚君が指した先には、糸成君たちに捕まったあなたの下の名前がいた
なんて言っているか、詳しくは聞き取れないけど、
あなたの下の名前は人質として流されていたところを助けてもらったようだ
あなたの下の名前side
気絶してた…?
何があったんだっけ…
え、どういう状況?
周りをみてみると、殺せんせーと糸成君が戦っていた
私は理解を諦めた
そんなことを考えていたら、寺坂が上から降りてきた
はぁ?
私死にかけたんだけど…
ほんとだよ、何考えてんだか…
モゴ
シロに掴まれた
寺坂はが、糸成君の触手をシャツで受け止めていた
糸成君がくしゃみをしだした
…なるほど、きっと昨日と同じシャツだったんだ
多分、カルマの指示だろうな…
寺坂は片手で水を叩いて言った
バッシャーン
村松と吉田が降りてきた
その後、上で見ていたカルマたちも降りて、
糸成君に水をかけ始めた
カルマたちは更に水をかけた
カルマたちがそんなことを言ってる隙に、殺せんせーは
私と原さんを救出
糸成君はシロのほうにとんで行った
その後教室に戻ろうとしたのだが…
私の体力はそこで限界を迎えたらしく、
みんなの心配する声のなかで、私の意識は途絶えた
こっぴどく怒られたあなたの下の名前ちゃんでした













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!