第12話

𖤣𖤥𖠿𖤣𖤥 12
10,101
2020/10/21 16:24
夢主
夢主
わぁっ!
やっぱり、研磨は黒似合う!
孤爪 研磨
孤爪 研磨
なんか…恥ずかしい…
孤爪 菜乃
孤爪 菜乃
あぅあぅ…んむぅ!
夢主
夢主
パパかっこいいね!
孤爪 菜乃
孤爪 菜乃
んむぅ!
孤爪 研磨
孤爪 研磨
とりあえず、これ買うから元の服に着替えてくる
夢主
夢主
はーい
最愛の奥さんと娘にかっこいいなんて言われたら、買わないなんて選択肢はない。
似合ってるか似合ってないかは別として、ただ単純に2人に褒めてもらいたいだけ。
俺も、意外とこんなこと考えたりするんだな。
孤爪 研磨
孤爪 研磨
俺のはこんくらいでいいし、自分の分見ていいよ
夢主
夢主
ありがとう!
孤爪 研磨
孤爪 研磨
菜乃は、ベビーカーかな?
夢主
夢主
どうだろう、パパに抱っこする?
孤爪 菜乃
孤爪 菜乃
あぅ?
孤爪 研磨
孤爪 研磨
おいで、抱っこする
孤爪 菜乃
孤爪 菜乃
んむぅ!
やぁぁぁぁっ!
夢主
夢主
あら、菜乃が抱っこ拒否なんて珍しい
孤爪 研磨
孤爪 研磨
俺…ついに嫌われた…
夢主
夢主
そんなことないから大丈夫!
彼女はそう言うけど、抱っこ拒まれたの初めてだし、めちゃくちゃ凹む。
パパに悪いところあったら直すから、抱っこ拒まないで…!
夢主
夢主
私、自分の服見てくるから菜乃見てて
研磨人混み得意じゃないし、疲れたらどこかで休んでていいよ
孤爪 研磨
孤爪 研磨
俺たちも一緒に行くよ
孤爪 菜乃
孤爪 菜乃
あぅあぅ!
夢主
夢主
じゃあ…時間かかるけど行こっか!
彼女は自分が好きそうな系統の服屋さんに入り、あれこれ悩んでいた。
時々、俺にどれが似合うか聞かれたが全部似合ってて、決めるのが大変だった。
夢主
夢主
服選び終わったし、ご飯にする?
孤爪 研磨
孤爪 研磨
うん、お腹減った
夢主
夢主
菜乃は、まだ大丈夫かな
孤爪 研磨
孤爪 研磨
ちょうど寝たところだし、この間にパパッと食べよう
夢主
夢主
そうだね、そうしよう!
ベビーカーで眠る菜乃を起こさないように、俺たちはお昼ご飯を食べることにした。
今日のお昼は彼女の希望でうどん。
それが、とても美味しかった。

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