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第10話

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2026/05/06 04:56 更新




あなた
…はあ、疲れた



まだまだ今日も、体育祭練習中です。



Gyuvin
Gyuvin
まだ始まったばっかじゃん笑
あなた
もう無理
Gyuvin
Gyuvin
体力ないな〜
Gunwook
Gunwook
水ちゃんと飲めよ
あなた
うん、飲む
Yujin
Yujin
ぬな、大丈夫?
あなた
大丈夫大丈夫!








先生
玉入れ組~、こっち来て!
あなた
あ、はーい
Gyuvin
Gyuvin
お、頑張れよ
Yujin
Yujin
ちゃんと見てますからね















先生
一旦練習だから適当にしといていいよ~
あなた
了解です!




軽い感じで始まる。






でも、思っていたよりも玉入れって意外と動くんだね…


















あなた
…届かないんだけど、?





ジャンプして、投げて、

また拾って——











あなた
きつ、なんかやばいかも‥




少し足がふらつく。









——そのとき。

後ろにいた人とぶつかってしまった










あなた
え、




足がもつれてバランスを崩した





あなた
ちょっ、_____




体が地面のほうへ一気に近づく。





——やばい。











っ、危な‥!






強く腕引かれる。








体がぐっと引き寄せられて、

そのまま——








Gunwook
Gunwook
なにしてんの、危ない

気づいたら、どこから来たのか分からないごぬくの胸にぶつかってた。










あなた
…え




近い。

近すぎる。






Gunwook
Gunwook
大丈夫?
あなた
う、うん
Gunwook
Gunwook
……



転けかけた時に取られた手もまだ、離れていない












、なんか変




















Gyuvin
Gyuvin
やー!
Yujin
Yujin
大丈夫ですかぬな!!!



二人が大声で叫びながら走ってくる。






Gyuvin
Gyuvin
めっちゃ危なかった‥
Yujin
Yujin
どこも怪我してませんか?
あなた
大丈夫だよ、転けかけただけ
Gyuvin
Gyuvin
"だけ"じゃないから、ほんとに
Yujin
Yujin
ちゃんと周り見てくださいよ~‥
あなた
ごめん、
Gyuvin
Gyuvin
まあ、とりあえず無事でよかった‥
Gunwook
Gunwook
……




まだ手が離れてない







あなた
ごぬが、?
Gunwook
Gunwook
あ、‥‥






やっと手が離れた








Gunwook
Gunwook
…無理すんなよ
あなた
うん、ごめんねありがとう
























Yujin
Yujin
ぬな、もう今日はあんま動かないで
あなた
え、なんで。大丈夫だよ
Yujin
Yujin
だめです
Gyuvin
Gyuvin
珍しくゆじな正論言うじゃん
Yujin
Yujin
…珍しくは余計です
Gunwook
Gunwook
……パチッ
あなた
…、!




少し離れたところで、こっちを見てるゴヌクと目が合う

でも

すぐ逸らされる。











——なんでだろ。




さっきからずっと、

胸が落ち着かないのは
















Gyuvin
Gyuvin
ほら、座ってなさい
あなた
はい、
Yujin
Yujin
僕水持ってきますね
あなた
ありがとう




少しだけ、一人になる。





それと同時にさっきのことが頭に思い浮かんでくる




あの距離。




あの表情。

















なんで、

こんなにドキドキしてるの。











ただ助けてもらっただけなのに。


















Gunwook
Gunwook
‥‥おい
あなた
あ、



いつの間にか隣にいた






Gunwook
Gunwook
ほんとにさっき危なかった
Gunwook
Gunwook
気をつけろよ
あなた
うん、さっきはありがとう






Gunwook
Gunwook
‥ああいうのやめろ
あなた
ん、?
Gunwook
Gunwook
…‥心臓に悪い
あなた
、それ私のセリフなんだけど
Gunwook
Gunwook
お前のセリフとかねぇよ
あなた
うわ、
Gunwook
Gunwook
笑笑








彼の笑った顔に胸が高なったことには気付かないふりをした

















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