第9話

二人のスタッフ
28
2022/11/08 10:46 更新
 姿を現したのは、二人の綺麗な女性だった。
ウラン・ラエリ
ウラン・ラエリ
本来もう一人いるのだが、今日は出張でいないんだ。
???
???
ふふっ、まぁあの人結構飛び回ってますもんねー!
 そう言ったのは青い髪が綺麗な女性だった。

 
エナ・ミラー
エナ・ミラー
あ、私はエナ・ミラーっていうんだ! 君たちは?
 明るそうな人…と思っていると、ルアが元気に返答した。
ルア・リヴァン
ルア・リヴァン
はい! 私はルア・リヴァンです!
イオリ・バーレ
イオリ・バーレ
イオリ・バーレです。よろしくお願いします。
べマレ・リマ
べマレ・リマ
べマレ・リマです。よろしくお願いいたします。
リアネ・アイシーラ
リアネ・アイシーラ
リアネ・アイシーラと言います! これからよろしくお願いします!
 エナさんは私たちを見てニコッと微笑み、隣にいる赤い瞳が特徴的な女性に話しかけた。
エナ・ミラー
エナ・ミラー
ねぇ、バファリちゃんも自己紹介してあげたら?
バファリ・レッドリーン
バファリ・レッドリーン
こんにちは。バファリ・レッドリーンです。これからよろしくお願いします。
イオリ・バーレ
イオリ・バーレ
よろしくお願いします。ミラーさん。レッドリーンさん。
 イオリが少し頭を下げて言った。
エナ・ミラー
エナ・ミラー
ミラーさんじゃなくて、エナでいいよ!
 でも、さすがに自分より年上の人を呼び捨てはなんだか気が引けた。

 私はいい呼び名を頭の中で考えた。
リアネ・アイシーラ
リアネ・アイシーラ
えっと、じゃあエナさん?
 ウランさんも、名前だから…
バファリ・レッドリーン
バファリ・レッドリーン
私もバファリでいいですよ。「レッドリーン」だと長いですし。
 バファリさんがそう言ってくれたことなので、私は遠慮なく「エナさん」と「バファリさん」と呼ぶことにした。
べマレ・リマ
べマレ・リマ
よろしくお願いします、エナさん、バファリさん。
エナ・ミラー
エナ・ミラー
ふふっ、よろしくね!
 その後、ウランさんが詳しい説明をしてくれた。

 この二階には寮もあって、そこで泊まっていくことができるらしい。

 部屋が足りているし、私たちがいる期間は私たち貸切状態にできるらしいので、部屋は好きに使っていいらしい。

 私は端の部屋がいいな。


 だって片方でも人がいないので、気軽に騒げる。
 騒いじゃダメだと思うけど。
ウラン・ラエリ
ウラン・ラエリ
それでは、今日は疲れたことでしょうし、部屋で休んできてもらっていいですよ。バファリ、案内してやってくれ。
バファリ・レッドリーン
バファリ・レッドリーン
はい!
 エナさんと、ウランさんはその場を立ち去り、バファリは私たちに向き直った。
バファリ・レッドリーン
バファリ・レッドリーン
こちらです。
 少し会釈して、手を進行方向に向けるその姿は、よく慣れたようだった。
 
バファリ・レッドリーン
バファリ・レッドリーン
ここから、奥のあっちまで、ずっと宿舎ですので、好きに部屋を選んでいただいてください。それでは、私はこれで。
イオリ・バーレ
イオリ・バーレ
ありがとうございます。
 バファリはそう言って廊下を通って行った。

 宿舎は、一番端の突き当たりのところにあった。

 全部で10個部屋があるらしい。
ルア・リヴァン
ルア・リヴァン
ぱっかーん!!
 ルアが大きな声を上げて、ドアを乱暴に開けた。
 ドアが「ギィィ!!」と大きな音を鳴らす。
リアネ・アイシーラ
リアネ・アイシーラ
あぶな、壊さないでよ…
 私はそういうものの、チラッと部屋の中を見た。

 結構広いみたいだ。
 普通に四人ぐらいで住めそう。
ルア・リヴァン
ルア・リヴァン
じゃあ私この部屋でー!
 ルアはドアを開けた部屋の中のベッドにゴローンと寝っ転がった。
べマレ・リマ
べマレ・リマ
はえーな…まぁ、俺はいいぜ。お前らは?
イオリ・バーレ
イオリ・バーレ
俺は別に構わない。
リアネ・アイシーラ
リアネ・アイシーラ
私も。
 私はルアの部屋のドアを閉じた。
べマレ・リマ
べマレ・リマ
お前ら、なんか希望あるか?
 そう聞かれたので、私は答えた。
リアネ・アイシーラ
リアネ・アイシーラ
私、突き当たりがいい。
イオリ・バーレ
イオリ・バーレ
いいぞ。
べマレ・リマ
べマレ・リマ
あぁ。じゃあいってら。
 べマレはヒラヒラと手を振って、私は促されるままに部屋に向かった。

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