第78話

64話
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2025/08/25 16:04 更新
ここからは、私がどれだけ耐えられるかだ。
でも、やっぱりキツイもんはキツイ。
相手も大分の手練。相手が強ければ強いほど、比例するように私の力の限界も狭まってしまう。

あなた
…くッ…

停止しているとはいえ、抵抗しているのが分かる。
私がかけた個性なのだ。体に響くように、彼らの意思が伝わる。
その時だ。
  
ピキッ…
あなた
…!(これは…)

ゴォォォォッッ!!!

爆豪勝己
ッは!?
あなた
(轟くんの個性!!!)

あなた
成る程ね…。いい作戦じゃん…!!

瓦礫の隙から出てきた緑谷くんと飯田くんと切島くん。
どうやら、轟くんと八百万さんは別で逃げるようだ。

なら、私は二人についで行けということなんだろう。
そうでなければ、あれほど目立つ方法で飛び出すなんて事緑谷くんはしない。
私の個性が持つことを信じてくれたんだ。

あなた
(切島くんも緑谷くん達と行ったと言うことは…)

切島鋭次郎
来い!!!!!

あなた
そうだよねッ…!

爆豪勝己
ッあなたの下の名前!

あなた
爆豪くん!!私は別で逃げるから大丈夫!早く行って!!!

爆豪勝己
…ッ

ボォォォッンッ!!

あなた
よしっ…
あなた
(もう少し…もう少し離れたら…!!)




あなた
『解除』!!

もうすぐプロヒーローが来る。
戦いの邪魔にならない様に、早く逃げないと…!!

トガヒミコ
いッ…!

あなた
…!!


八百万Side

八百万百
!狗巻さんの個性が解けましたわ!

流石です狗巻さん!
緑谷さんの言う通り、ちゃんと分かってくださいました…!
緑谷出久
『あなたの下の名前ちゃんなら、きっと分かってくれる。信じて行こう。』

緑谷さん達も上手くいったようです。
後は、私達が逃げるだけですわ…!!
轟焦凍
全然伝えてねぇのに良く上手くいった…!
よし、早く逃げるぞ
八百万百
っはい!

八百万百
狗巻さん!こち…ら…

私達がどこにいるか分かる様、出来るだけ声を抑えながらも狗巻さんを呼んだ。
…ですが目にしたのは、予想外の光景だった。

あなた
…はい。ヒーローが来る前に早く行って。『ヒミコちゃん』

トガヒミコ
…何で治してくれたのですが?

八百万百
…嘘

狗巻さんが、ヴィラン連合のメンバーであるであろう方の足にある傷を…治していた。

八百万百
(何故?何故治したのですか…?狗巻さん…!!)

轟焦凍
おい!八百万!早く来い!
八百万百
あ…いや、狗巻さんが…

あなた
ごめん!遅くなった!!
本当、来てくれてありがとう…!
あなた
早く逃げよう!
プロヒーローが来てる!!

八百万百
…そう…ですね

狗巻さん、貴方が優しい方だとは知っています。
けれど…だからといって先程の行為は、私も見過ごせません。





あなたの下の名前Side


トガヒミコ
いッ…!

あなた
…!!


声がした方を見ると、ヒミコちゃんが足を押さえてうずくまっている。 
他のメンバーは、緑谷くん達を追おうとしているからこちらを気にしていないようだ。

咄嗟に動いた。動いてしまった。


スゥ……

あなた
…はい。ヒーローが来る前に早く行って。ヒミコちゃん

私はヒミコちゃんの傷を、ヴィランの傷を、
自分の意思で治してしまった。


トガヒミコ
…何で治してくれたのですか?


あなた
……

一瞬、思ったんだ。
ああ…このままだと、ヒミコちゃんは捕まってしまうかもしれない。

こんなあっさりと、歯切れの悪いまま捕まって欲しくない。


あなた
…分からないんだ。自分でも。勝手に動いちゃったんだよ。
あなた
本当…、何やってんだろ私。

あなた
…じゃあね。ヒミコちゃん。

ダッ…

あの後すぐにプロヒーローが来た。
やはりあのままだと、ヒミコちゃんは捕まっていたかもしれない。

あの光景を、誰かに見られていたなんて。
そんな事を知る由も、考える暇もなかった。

 

作者
私が新しく執筆してる小説です!
鬼滅の刃に再熱してしまいまして…
作者
最近更新がノロノロなの、そのせいです…。すいません…。
作者
ただ、こっちも頑張りますので応援よろしくお願いします!
作者
ぜひ、鬼滅の刃の方の小説も読んでみてください!

NEXTSTORY!!!!!

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