黒尾 「ちょ、冗談はやめろってー」
何が冗談だ、僕は本気だぞ
今すぐあなたの下の名前の記憶から完全にお前らを消したい
これ以上あなたの下の名前に辛い思いをさせたくない
黒尾 「っ嘘でもいいから冗談って言ってくれよ…」
それはこっちのセリフだ
あなたの下の名前だってお前らに酷いことを言われた時
そう思ってたんだよあなたの下の名前は、
でもお前らはあなたの下の名前のことを信じなかった
そこが嫌いなんだよ僕は
黒尾 「あ、あぁごめん」
そう言って出てった
あなたの下の名前には悪いことしたとは思うけど
こうでもしないと、君は壊れちゃう
最悪の事態を防ぎたいだけなんだ
…少し疲れたから医者が来るまで寝よう
夢を見た
鳥かごの中に閉じ込められている君
どうして出たいの?
何でわざわざ辛い方に行くの?
僕はただ
仲直り?
何であなたの下の名前はあいつらのことを許せるの?
どーして体を壊すような選択肢のもとへ?
急に僕が怒鳴ったからあなたの下の名前はびっくりする
あぁ、そんな顔にするつもりはないんだ
分かってくれよ
"皆んな"あなたの下の名前のことを心配してる
あなたの下の名前の口からは血が垂れている
君はハッとした顔をする
そう言って僕は君を夢の世界から
深い眠りの世界に突き落とした
? 「あなたの下の名前、起きたの?」
翠 「どうしてあなたの下の名前は自分の痛みに
気づかないのかな?」
翠 「めんどくさいね、人間ってのは」
翠 「兄さんだって人間じゃん」
Encounter in a dream 夢の中での出会い__。
ーーーーーーーーーー切り取り線
翠ちゃんと碧くんです
ネーミングセンスが無いですね
伏線を分かりやすく張りました
番外編のリクエストを貰ったら
全部書きます!
なんでもオッケーです
いじめが無かった世界線とかetc.
リクエスト待ってます
あと、テスト終わりました!!
難しすぎて死にましたね(笑)
交換宣伝も待ってまーす!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!