第9話

# 8 .
105
2026/02/13 10:30 更新


 【 qn side 】




 俺は 、自室に 戻ると 、


 すぐに ねこおじを 呼んだ 。


nk .
  お呼びですか 、ご主人様 。  
qn .
  あぁ 、今 結界を 破った者達の位置 、   
わかるか ?
nk .
  はい 、魔力探知で 確認しています 。  
nk .
  どういたしましょう ?  
qn .
  談話室まで 、案内してくれ 。  
nk .
  承知致しました 。
nk .
  失礼いたします 。



 彼は 、そう言って 俺の部屋を 出ていった 。




 談話室は 、室名から わかる通り 、


 会談を するため 専用に 作られている 部屋のことだ 。






 そこで 、王太子殿下達を ” 見定める ”













 … どんな 事を 持ち出してくるのか 、











 俺は そんなことを 考えながらも 、



 自室を出て 、談話室へと 足を 運んだ 。










 【 dz side 】





 めんが エンチャントを し終えた 。





 
mn .
  じゃ 、結界割れるか 、試しますね  
dz .
  うん 、よろしく …  




 めんの エンチャントは 、とても 強化力が


 すごいから 、割れるとは 思っているのだが …










 やはり 、緊張は 走るものだ 。










 なぜなら 、これから ” 噂の魔王様 ” …








 噂では 、人を 殺すことに 罪悪感を 全く感じて


 いないという 、魔王様の 所へ 向かうのだ 。








 出会った瞬間 、殺されてしまうのではないか …








 そんな 最悪な想像が 頭の中を 巡っていく 。






 すると 、


 パキッ パキパキパキッッ と 、亀裂音が 鳴ったと思えば 、








 光の粉が 辺りに 飛び散り 、結界は 割れた 。









dz .
  わ、割れた ... っ  
bn .
  すげ ~ よ、めん!!!  
mn .
  よっしゃ っっ !!  
or .
  やっと 、入るんやな … ごくっ



 ぼんさんや 、めんは 呑気に 割れた、と

 喜んでいるようだが … 、




 おらふくんは 、緊張しているようだ 。



 かという 、この僕も とても 緊張している 。






bn .
  ま ~ ま ~ 、ドズさんも おらふくんも  
肩の力 抜いて ~ ?


 何か 、緊張した空気だと 気づいたのか 、

 ぼんさんが 声を かけてくれた 。



dz .
 う、うん ... そうなんだけど ...  
魔王様だと思うと 、妙に緊張
しちゃって ...
or .
  わかる 、こ、殺されてしまうかも  
しれんし ...



 おらふくんと 、思ってることが 一緒だと

 気づくと 、少し安心した 。




 同じ様に 物事を 捉えている 、と知れるだけで

 ほっとする 。


 1人じゃ ないんだと 。



mn .
  ま ~ 、そん時は そん時っしょ !  
or .
(笑
めんは 呑気やな ( 笑
bn .
  いやいや 、俺も 呑気だよ ?  
dz .
  いや 、それ全然自慢になってない ( 笑  
bn .
  え???  




 少しの時間で 、笑いが 生まれた 。



 やっぱり 、2人は すごいな ( 笑





or .
  そうやな 、!
その時は その時 !
dz .
  2人とも 、ありがと ( にこ  
dz .
  それじゃ 、いくぞぉ ~  !  




 僕の 掛け声と共に 、大きな門が 開かれた 。





 【 bn side 】




 門が 開いて 、やっと 城の中に 入ることができた 。




 これも 、めんの 特殊スキルの おかげだ 。






 城の中は 、とても 広く 、


 一度入ったら 帰れないのではないか 、と思うほど


 分かれ道も 多く 、とにかく 広い 。




 門を開ける前 、

 おらふくんと ドズルさんが 緊張した顔を


 していたのが 少し気にかかるが ...




 俺と めんが 笑わせたので 、少しは 空気が

 和んだ気がする 。








 俺が 緊張してるか 、といえば もちろん緊張しているが



 " 第一王太子が びびって どうするんだ "


 と 自分を 無理やり 叩き上げている 。






 心底 今すぐ逃げ出したい 。








 だが 、少し 気になることも ある上 、


 これは 任務なので 逃げ出すわけには いかない 。








 
bn .
  .... ?  
dz .
  ぼんさん 、どうかしたんですか ?  


 いま 、ほんの少し 、ほんの少しだけ


 空気が ... 揺れた気がした 。


bn .
  なにか ... いる気がする 。  
mn .
  ... ひとり 、いるっすね 。  

 
or .
  まじですか ... 何も 感じないんですけど ...  



nk .
  おや 、... ふむ、なかなか やりますね 。  
bn .
  ... ...  ...  
dz .
  ...  ?  

 完璧に 、_____ だ 。


 驚きを 隠せないほどなのに 、俺の心は

 冷静そのもの 。


 なんなら 、魔王様が 誰なのかという

 予想までしてる ...


 そうなるとは 、薄々 思ってたんだけどな 。




 前から 、猫耳を 生やした 、獣人が 登場 。



 魔力量も かなり多いと思う 。




 というか 、魔力を 押さえ込んでいるため 、



 魔力探知で 気付きづらく 、


 どれほどの 魔力量か 正直わからない 。





 だが 、気配がなく 、すきもない 。



 強者で ある事には 変わりない 。




dz .
  何者だ ?  
nk .
  侵入してきた あなた方に 、
名乗っていただけたら 、
お答えいたしましょう 。( にこ


 あ 、これ 不法侵入か 、と今更ながら 思う 。



 そりゃそうなるか ((



bn .
  失礼いたしました 。
私どもは 、この国の 第一王太子
及び 第四王太子 一行いっこうで ございます 。
nk .
  私は 、ねこおじと 申します 。  
この城の 主様の 専属執事を
しております 。
nk .
  ご主人様が お呼びですので 、  
こちらへ おいでください 。
 

 そう言って 、ねこおじは


 元来た道へと 進んで行った 。
bn .
 ... ... ... ( こくっ  



 俺は 、みんなに 目配せをし 、


 着いていく という意思を 伝えた 。


 みんな 緊張した顔を している 。



 さすがの めんでも 、顔が こわばっている 。





 多分 俺も ....









 というか 、この城の 主って ....









 " 魔王様 " じゃん ... ?





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