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第3話

イトノコギリ刑事
600
2022/04/11 09:12
イトノコ刑事
お疲れ様ッス!!ミツルギ検事!!
御剣怜侍
御剣怜侍
…ご苦労、イトノコギリ刑事。
では、くれぐれも“安全運転”で、
現場まで案内したまえ。
イトノコ刑事
はッ、了解ッス!!
ささ、あなたクンも早く乗るッスよ!!
あなた
はい!!お願いしまーす!!
この人は、糸鋸イトノコギリ刑事。
御剣さんのもとで働く刑事さんだ。

ええと、
よく弁護士側に口を滑らせて情報を漏らすなど
まぁ何かと不安要素が多い。

そのせいで御剣さんに限りなく給料を下げられ、最近はずっとソーメン生活を送っているらしい。
……不安ではあるけれど、でも、いざという時はとても頼りになる人だ。

御剣さんも、なんだかんだ言いながら彼のことは信頼している。
イトノコ刑事
さぁ、捜査ッス、捜査ッスよ〜!!!!
この、糸鋸圭介イトノコギリ ケイスケ!!
全力を尽くして御剣検事のお力添えを__
御剣怜侍
御剣怜侍
いッ、イトノコギリ刑事!!!!
しっかり前を見て運転したまえッ!! !
見ると前の車にぶつかる寸前になっている。
イトノコ刑事
う、うわああああァァッス!!!???
あなた
ひ、ひっ!!!! ぶつかッ……!!!
御剣怜侍
御剣怜侍
あなたの名字くんッ!!!!
私の体を、御剣さんは咄嗟に支えた。
イトノコ刑事
…………
イトノコ刑事
………あ、危なかったッス…………
イトノコ刑事
あの、だ、大丈夫ッスか……?? 
……ミツルギ検事、ホントにすまねぇッス、その、大きく揺らしてしまって……
御剣怜侍
御剣怜侍
それについては、……問題、ない。
………そんな、ことより、
御剣さんが、こちらを心配そうに見つめている。

あ、あ、危うく大事故になるところだったな…。
御剣怜侍
御剣怜侍
……………来月の給与査定を、
楽しみにしておくがいい。
イトノコ刑事
そ、そんな!!!わ、悪かったッス!!!
もう二度としねぇッス、
き、気をつけるッスからぁ……………。
……やっぱりこの刑事、大丈夫だろうか。

不安だ……。

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