「あ、ついた」
すんなり発したこの言葉も他の練習生からしたらプレッシャーになる言葉だったのだろうか
酸素が薄くなった気がする、、
再評価の会場っていってもトレーナーが評価する場所が必要だっただけでいつも練習してるところに変わりはない
五台のバスの扉が一気に開き、練習生がゾロゾロと降りていく
楓恋『Aとってくるからなー!』
今のクラスごとに集合して再評価の部屋に向かう
楓恋は天性の歌声持ち
Aで会えるって信じて美羽達と合流した
美羽『あなたの下の名前今日も可愛い』
口癖のように発言してきた
「はいはいーありがとうーうれしいー」
なんか一瞬睨まれた気がするけどそんなことはどうでも良く、鬼◯の刃の主人公並みにポジティブ精神でAを目指した
私に憧れてくれている人も、どんな形でも好きになってくれた人も、今は立場は同じ
戦うのは〝他の練習生〟ではなく〝自分〟だ。
不安そうな顔をしている心と鼓、そして恵子には何も言わずにそっとハグをしに行った
「可愛い顔が台無しだよ。一緒にAクラスいよう。」
〝可愛い顔が台無しだよ〟
泣き虫だった15歳の頃。9人のオンニたちがユジナ、ウォニョンア、私をずっとよしよしーって慰めながら言ってくれてた言葉。
チェウォン『お姉ちゃんたちがいるから!』
ユリ『今負けたら終わり。仲間が13人もいるんだよ?』
サクラ『可愛い子ちゃん、あらあら〜』
今は私がかける側になった。絶対に泣かない。
絶対に後ろを見ない。絶対に負けない
私の中の何かが変わり、その反動で恵子を少し強く抱きしめた。
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再評価開始
立候補順で踊り始める。
仲宗根『それでは1番。やりたい人ー?』
??『はい』
立ち上がっていつもとは違う顔つきの彼女
人生をかけて挑戦した証が全て顔に証明されていた。
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鬼滅の刃を5年ぶり?に一気見したら頭が炭治郎になってしまって少しポエム味あります🙇🏻♀️
そしてそして!!お気に入り、スポットライトまで、本当に嬉しいです🥹
大学の勉強も相変わらずなんですが、加えてスポーツが忙しくてなかなか投稿できてなくて申し訳ないです🙇🏻♀️でも絶対最後まで投稿します!
愛璃さん、みそらーめんさん、匿名さん
スポットライトありがとうございます😆‼️
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。