〜アテンション〜
バビルス生徒…我らの宝が狙われるだけでなく壊されたという衝撃の通達は理事長室で聞かされた
異教徒……
それだけのちっぽけな存在が我らが宝を壊すとは…
気づかぬうちに殺気を出していたらしい
コントロールも出来んとは情けないな
なるほど…城というのならかなり広いのだろう。逃げ切る異教徒もそれなりに出てくるはずだ
外に出にくくするには……
ゴゥっと空気が変わった
此処にいる教師全員が背筋を伸ばす
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(とても不安だが)二人に任せ、奥に進む
報告ではこの城にはいくつかの隠し部屋があるらしい。そこにいる悪魔も炙り出さねば
攻め入れられるとは思っていなかったのか、魔力は隠されもしていない
しばらく歩けば扉が現れ、魔力が溢れ出ている
番犬の駒爪で隣の空間を引き裂き、現れた階段を下ると、通信機から声が聞こえた
報告では異教徒ととしか聞いていないが、どうやらちゃんと教祖らしき者はいるらしい
というかそれぐらい言っておけバカ理事長!
確かにその通りだ
これだけ多人数の教徒を集めるとなると、かなり強い悪魔だろう。洗脳だとしてもかなりの高位悪魔だ
それが直々に手を下さないとなると、面倒なのか計画があってバレるわけにはいかないのかのどちらか
恐らく後者だろう
…………ん?ちょっとまて
じゃあねとシチロウの声が聞こえなくなり、やっと周りが広くなってきた
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その後色々あって異教徒の一人を粛清した後本物の扉を壊して中に入った
中には異教徒らしき悪魔がいて、何やら部屋が光り出したため爪檻で捕らえたが___
何か魔具が魔術を使って逃げられた
面倒だ…
チラッと周りを見ると、暗くてよく見えないがきみの悪い道具が並んでいるのが見えた
言われた通り触れないように道具全部に適当に魔術をかける
上に向かうために破壊した扉の方に歩き出した





















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!