黒で統一された綺麗な部屋。
その部屋の中で、ベッドが軋む音と吐息が響く。
私の身体にキスを落として吐息をもらす北斗。
自分の彼氏ながら、なんでこんなに美しいんだろうって考えてしまう。
そう言って意地悪な笑顔を向けて、胸の蕾にキスをした。
私の身体に再びキスを落としていく。
焦れったいほどゆっくりと全身を愛でていく北斗に身体中が感じていた。
手を伸ばして、指を絡めて手を繋いだ。
ニヤって笑って私の身体に舌を這わすと、キスの時よりももっとエッチに私を愛撫する。
北斗で頭の中を満たされていく私。
北斗は私の頬に手を添えて顔を近づけて、愛を囁いた。
わざとリップ音を立てて唇にキスをして愛を囁いた。
私の胸を優しく揉む。
その動きが優しくて焦れったくて、北斗の手に自分の手を重ねた。
コクリとうなづくと、手の動きを激しくする北斗。
もっと北斗を感じたいって思った。
ゆっくりと秘部に手を伸ばして、ゆっくりと指を這わせる。
ひやりとする感覚。
パンツが脱がされたことが分かる。
私の秘部から愛液を指で掬って、わざと私に見えるように指を舐めた。
慌てて北斗の手を抑えようとするのに上手くかわされて、北斗は私の秘部に顔を埋めた。
腰を抑えられてクリや穴に舌を這わされる。
足がガクガクして、イク寸前だった。
優しく囁かれて身体を反らしてイッた。
イッたばかりで重たい身体を起こし、ご奉仕しようと北斗の前に座ると北斗は私にキスをする。
私の上唇を軽く甘噛みながら、そう囁いて、
私の身体を再びベッドに沈めると、自身を擦りつけた。
気持ちいいところが擦られて、私の腰も自然に動いていた。
絶対に分かってるのに、そう言って笑う北斗。
イタズラに笑う顔さえ愛おしい。
私の頭を撫でてゆっくりと挿入すると、奥深く繋がったまま私の上に倒れ込んだ。
腰を器用に動かして私のいいとこを突く。
北斗の腰使いで呆気なくイッた。
イッたばかりの私の中を一突きして、咄嗟に声が漏れる私を笑った。
そう言って器用に体勢を変えてバックになると、腰を振りながら私の胸を揉んだ。
腰を激しく打ちつける北斗。
もう他のことなんて何も考えられなかった。
北斗と私は同時に果てて、私の中に北斗の愛が注がれた。
fin
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来宝悠優さんリクエスト
優しく大人な松村北斗くん小説でした♡
こんなエッチできたら幸せだと思いませんか?
大人っぽい北斗くんで満たされてください!
いかがでしたでしょうか?
みなさん感想くれたら嬉しいです♪
ぜひリクエストもしてください!
お待ちしてます!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。